March 22, 2018 / 11:26 PM / 4 months ago

直近安値水準での攻防


*08:22JST 直近安値水準での攻防
 23日の日本株市場は、米株安の流れを受けて波乱含みの相場展開になりそうだ。22日の米国市場ではトランプ政権による中国への関税策発表を控え売りが先行。長期金利の下落で金融セクターに売りが広がったことから、NYダウは700ドルを超える下落となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比520円安の20860円となり、これにサヤ寄せする格好から直近安値水準での攻防となりそうだ。

 先物主導のインデックス売買の影響からオーバーシュート気味に下げる可能性が高く、売り一巡後の底堅さを見極めたいところであろう。ただし、週末要因から積極的な売買は手控えられやすいほか、来週には佐川前国税庁長官の証人喚問が予定されており、国内政治リスクに対する警戒感からも売買は手控えられるだろう。

 物色の流れとしては内需・ディフェンシブ系のほか、配当志向に流れやすいだろう。また、先安感が高まるものの、期末要因からの買い戻し等も意識されるため、下値の堅さが意識されてくる可能性はありそうだ。まずはギャップ・ダウン後の直近安値水準での底堅さを見極めたいところである。(村瀬智一)
《AK》

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