June 20, 2018 / 11:31 PM / 3 months ago

日経平均は25日線の攻防、個人はIPOに集中か


*08:26JST 日経平均は25日線の攻防、個人はIPOに集中か
 21日の日本株市場は、こう着ながらも底堅い相場展開が意識されそうだ。20日の米国市場は株価下落を受けた買い戻しが先行したが、パウエルFRB議長が利上げ継続への正当性を主張したことで米国債利回りが上昇し上値は限られている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの22480円だった。円相場は1ドル110円40銭台とやや円安に振れて推移している。米国市場はまちまちだったが、米金利上昇を背景とした円安基調が下支えとなりそうである。

 昨日の日経平均は自律反発を強めたが、前日までの下げに対するファンド等のショートカバーが一因とみられる。指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引しており、インデックス主導の展開といったところだろう。前日の陰線を吸収する格好となったが、一目均衡表の雲上限を割り込んでいたこともあり、いったんは自律反発が意識されるタイミングであった。早いタイミングで25日線を上放れてくるようだと、ショートカバーの動きが強まる可能性はありそうだ。

 ただし、セクターではディフェンシブ系が上昇をけん引する格好であり、自律反発の域は脱せず、リスク回避志向が強そうである。中小型株も自律反発をみせているが、メルカリ4385は高値を更新できず、センチメントの改善は期待しづらいところ。しばらくは米中貿易摩擦の行方を見守りつつ、インデックス売買に振らされやすいだろう。目先は調整のきつい中小型株での自律反発狙いの売買が有効になろう。また、前日に初値が付かなかったログリー6579のほか、本日上場のコーア商事ホールディングス9273、SIG4386、ZUU4387に個人の関心が集まることになりそうだ。(村瀬智一)
《AK》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below