October 14, 2018 / 11:54 PM / a month ago

決算を手掛かりとした個別物色へ


*08:46JST 決算を手掛かりとした個別物色へ
 15日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。12日の米国市場では、NYダウ、ナスダックともに上昇した。ダウは一時下落に転じる場面もあった。しかし、下落の目立っていたハイテク株に幅広く買い戻しの動きが広がり、引けにかけて上げ幅を拡大している。この流れを受ける格好から買い先行の展開に期待したところではあるが、シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円安の22550円。円相場は1ドル112円10銭台での推移と、不安定な状況。

 先週末は直近の急落とグローベックスの米株先物の強い動きなどを背景に自律反発をみせた日経平均であったが、22500円処での攻防を余儀なくされそうである。今週は中国の9月生産者物価、9月消費者物価、7-9月期GDP、9月小売売上高、9月鉱工業生産、9月都市部固定資産投資などの経済指標の発表が予定されている。貿易摩擦への影響が顕著に表れてくるようだと、ソフトバンクG9984をはじめ、ハイテク株への売り仕掛けの流れが強まり、これが日経平均の重石となる可能性がありそうだ。

 また、日本主導での本格的なリバウンドは期待しづらく、米国頼みの状況である。トランプ政権の動向がFANG株への売りにつながり、さらなる波乱を招くことには注視しておくことが必要。週明けのNYダウが続伸をみせてくるかが注目されるところでもある。一方で、決算シーズンとなる中、米企業の好決算が示されれば、自律反発の域は脱せないとしても、一定のリバウンドは期待できそうだ。

 その他、国内でも小売企業などの決算が続いているが、個別ではコンセンサスを上回る内容もみられており、しばらくは全体の底入れからの反転よりも、個別での決算評価を意識した物色が中心になろう。
《AK》

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