March 7, 2019 / 11:31 PM / 13 days ago

SQ値が下値支持として意識されるかが注目されるところ


*08:27JST SQ値が下値支持として意識されるかが注目されるところ
 8日の日本株市場は、世界経済の鈍化懸念から売り優勢の展開となろう。7日の米国市場ではNYダウが200ドル安となった。欧州中央銀行(ECB)は2019年のユーロ圏経済成長見通しを1.1%と、昨年12月時点の予想から0.6ポイント引き下げた。これが嫌気され欧州市場は下落しており、米国市場へ売りが波及した格好。この流れにより、シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円安の21090円だった。円相場は1ドル111円50銭台と、やや円高に振れて推移している。

 本日は先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)となるが、SQに絡んだ売買については売り買い均衡とみられているが、海外株安の影響が加わり、全体としては売り越しとなり、SQ値は下で決まることになろう。まずは、このSQ値が下値支持として意識されるかが注目されるところであろう。

 また、経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通しを3.5%から3.3%に引き下げた影響から、売り優勢の展開となっていた。先高観は強まっておらず、メジャーSQを控えて商いも細っていたため、改めて売り直される流れとまではいかないだろう。ロングポジションは積み上がっておらず、売り一巡後は次第に底堅さが意識されそうだ。

 また、シカゴ先物は21090円だが、これは配当分が落ちている影響もあるためであり、日経平均としては21300円を挟んだこう着といったところか。もっとも、米雇用統計の結果を見極めたいとのムードも強く、結果としては短期筋の売買に振らされやすいところである。

 また、今日にも日経225入替えが発表される見通しであり、候補銘柄としては村田製6981、オムロン6645、シャープ6753、ルネサス6723が予想されている。パイオニアの上場廃止に伴う入替えであり、村田製ともなるとインパクトが大きい分、資金捻出のための売りが警戒されるため、結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすいと考えられる。
《AK》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below