July 18, 2019 / 11:34 PM / 4 months ago

反発も自律反発の域は脱せず


*08:28JST 反発も自律反発の域は脱せず
 19日の日本株市場は、米国市場の底堅い値動きを背景に、先日の大幅な下げに対する自律反発が意識されやすい。18日の米国市場では売りが先行したが、NY連銀総裁が経済悪化の兆候を確認した場合、米連邦準備制度理事会(FRB)は迅速に行動すべきと利下げに積極的な姿勢を示し、上昇に転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円高の21130円。円相場は1ドル107円20銭台で推移している。

 自律反発の域は脱せないものの、日経平均は21000円固めの動きが期待される。NYダウは3ドル高と小幅な上昇ではあるが、取引終了後に決算を発表したマイクロソフトは、一株利益、売上高ともに予想を上振れ、時間外取引で上昇して推移。また、台湾積体電路製造(TSMC)が決算発表で先行きの業績に前向きな見方を示したことが好感され、半導体製造装置株が上昇していることも安心感につながる。

 もっとも、昨日の日経平均は400円を超える大幅な下げながら出来高は12億株台、売買代金は2.1兆円と辛うじて2兆円を上回った程度であり、一気にポジションを圧縮するといった狼狽売りではなく、模様眺めムードが強く、指値状況が薄い中で、断続的なインデックス売りに押された格好。今後は国内でも決算シーズンとなるため、より様子見姿勢が強まりやすくなることから、不安定な相場展開が続きそうである。

 テクニカル的には一目均衡表では雲下限に接近しており、想定内の自律反発といったところであり、自律反発狙いの買いも勢いはないだろう。また、積極的にポジションを取りづらい中では、決算等を手掛かりとした短期的な値幅取り狙いの売買が中心となり、日替わり的な売買にとどまりそうである。週末要因からオーバーナイトのポジションを取りに行く参加者も限られる中、反発も不安定な相場展開が続きそうである。
《AK》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below