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上値を積極的に買って行くセンチメントにはなりづらいところ


*08:49JST 上値を積極的に買って行くセンチメントにはなりづらいところ
 16日の日本株市場は、米株高の流れを好感する格好から、買い先行の展開になろう。15日の米国市場は、NYダウが157ドル高だった。中国・北京市で一部居住区を追加封鎖したほか、米国でも比較的早い段階で経済を再開したテキサス、フロリダ州などでウイルス感染ケースやウイルスの入院患者数が急増したため感染第2波が景気回復を抑制するとの懸念から大きく下落して寄り付いた。しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)が広範な社債の買い入れ開始を発表したことを受けて、引けにかけて上昇に転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比565円高の21915円。円相場は1ドル107円30銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行からのスタートとなる。昨日は米株先物の大幅な下げが嫌気される格好から後場に入り大きく下げ幅を広げていたが、この下落に対する自律反発が意識されよう。後場に入ってからの断続的なインデックス売りによってショートポジションもある程度は積み上がっているとみられ、ショートカバーを誘う格好になりそうだ。

 ただし、足元で値動きの荒さが目立ってきており、楽観的にはなりづらいだろう。出来高の薄い需給状況が続いており、インデックス売買に振らされやすいため、買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすいところでもある。日経平均は25日線が支持線として意識され、5日線を挟んでの推移といったところか。マザーズ指数、JASDAQ平均なども25日線が支持線として意識されやすく、個人主体の自律反発狙いの流れが中小型株に向かいやすいだろう。

 一方で、昨日の後場からの急落によって、需給面はやや悪化していると考えられる。ギャップスタートとなるため押し目拾いは厳しく、上値を積極的に買って行くセンチメントにはなりづらいところだろう。物色の流れとしては先物主導のインデックス買いが一巡後は、個別に材料の出ている銘柄やテーマ性のある銘柄による短期的な値幅取り狙いに向かいやすいだろう。
《AK》

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