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引き続きバリューシフトが意識されやすいところ


*08:14JST 引き続きバリューシフトが意識されやすいところ
 8日の日本株市場は先週のリバウンドに対する反動を意識しつつも、先高期待の強い相場展開になりそうである。5日の米国市場ではNYダウが92ドル高だった。1月の雇用統計は予想を下回ったものの、議会で予算決議案が可決され、バイデン大統領が提示している1.9兆ドル規模の追加経済対策の成立が可能となったことが材料視された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の28785円。円相場は1ドル105円30銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形からやや利食い先行となりやすいだろうが、先週の日経平均は1000円を超える上昇でリバウンド基調が強まっていたこともあり、想定内といったところである。一方で大幅に調整する局面においては、押し目買いの好機といった見方となるなかで下値の堅さは意識されやすいだろう。そのため、29000円接近では戻り待ちの売り圧力を意識しつつも、28500円辺りまで調整する局面においては、押し目買いスタンスとなろう。

 物色の流れとしては引き続きバリューシフトが意識されやすい。米国では経済対策への期待から景気敏感セクター中心の物色に向かっている。国内においてはワクチン接種が予定通りに実施される可能性が高まっているほか、新規感染者数が減少傾向にあることから経済活動が進むとの流れに向かいやすく、引き続きバリューシフトが意識されやすいところである。

 また、今週が決算ピークとなるがソフトバンクG
9984やトヨタ7203の決算が予定されている。両社の決算反応によっては、バリューシフトの継続、若しくはグロース株への見直しなどの反応がみられてくる可能性がありそうだ。そのほか、決算を手掛かりとした日替わり物色が続きやすいだろうが、今週は1500社を超える決算が予定されていることもあり、資金回転の速さには注視しておきたい。なお、今週は週半ばに祝日を挟むため手掛けづらくさせそうだが、底堅い相場展開が続くようだと祝日前には先回り的な資金流入も意識されやすくなるだろう。
《AK》

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