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物色範囲が広がりをみせてくるかが注目される


*08:22JST 物色範囲が広がりをみせてくるかが注目される
 17日の日本株市場は強弱感が対立しやすいだろう。16日の米国ではNYダウが64ドル高だったが、一方でナスダックは下落している。新型コロナウイルス感染件数が減少したほかワクチン普及への期待のほか、追加経済対策の実現に向けた手続きが進展するとの見方も後押ししている。一方で長期金利の上昇が警戒され高値付近からは利益確定の売りに上値は抑制されている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円安の30415円。円相場は1ドル106円10銭台と円安に振れて推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや利食い優勢の展開になりそうである。昨日は引け前30分程度で荒い値動きをみせていたこともあり、やや神経質になりやすいところである。上値の重さが意識される場面においては、短期的ではあろうが下に仕掛けてくる流れも出やすいと考えられる。一方で、急ピッチの上昇に対する警戒感が出ているとはいえ、押し目買い意欲は強そうである。足元での海外勢とみられる買いの勢いからは買いニーズは高そうである。また、為替市場では円安に振れて推移しているほか、米長期金利上昇を背景とした金融株などへの物色も意識されよう。

 そのため、利食い先行後は押し目買いの流れから底堅さがみられるとみられる。目先的には売り一巡後の底堅さを確認する必要があるだろうが、3万円前半レベルに接近するような場面においては押し目狙いのスタンスとなろう。昨日は指数インパクトの大きい銘柄に資金が集中し、東証1部全体では値下がり数が過半数を占めていた。ワクチン接種が始まることから、経済活動の正常化期待から物色範囲が広がりをみせてくるかが注目されよう。

 その他、決算発表が一巡したこともあり、物色はテーマ株などの材料のある銘柄に資金が向かいやすいと考えられる。脱炭酸に関連した次世代エネルギーのほか、ワクチン輸送等に関連したインフラ関連辺りも注目されよう。
《AK》

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