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SQ通過後の需給改善を意識した流れにも向かいやすく


*08:27JST SQ通過後の需給改善を意識した流れにも向かいやすく
 11日の日本株市場は、日経平均の29000円固めを意識した相場展開が見込まれる。10日の米国市場ではNYダウが464ドル高となり、最高値を更新した。2月の消費者物価指数(CPI)がインフレの抑制を示したことが材料視されたほか、下院が1.9兆ドルの追加経済対策法案を可決し早期成立の目処が立つと回復期待に景気循環株に買いが広がった。一方で、長期金利が下げ止まるとナスダック指数は上げ幅を縮小し、小幅ながら下落に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円高の29105円。円相場は1ドル108円40銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から小じっかりで始まろう。ナスダック指数の下落影響からハイテク株などは上値の重さが意識される可能性があり、これが日経平均の重石となることが警戒されやすい面はある。しかし、ナスダック指数は小幅な下げにとどまっており、過度な警戒感にはつながらないだろう。一方で織り込まれているとはいえ、追加経済対策が週内に可決する見通しのなか、押し目買い意欲は強そうである。

 日経平均は足元で荒い値動きが続いているものの、明日のメジャーSQを控えていることから想定内であろう。その中で昨日は29000円を挟んでのこう着感の強い相場展開であり、落ち着きをみせてきている点は安心感につながろう。29000円固めから押し目買いの動きも次第に強まってくる展開も期待されてきそうである。引き続きSQ控えたロールオーバー中心の取引となるため、大きなトレンドは出難いところであろうが、底堅さが意識されてくるなかで、SQ通過後の需給改善を意識した流れにも向かいやすくなりそうだ。

 また、マザーズ指数の弱さが目立っているが、マザーズ先物とのヘッジ対応との面もあるため、指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄などへはSQ通過後を意識した押し目買いもみられてきそうだ。米ハイテク株は利食いに押されていたが、VIX指数は22台に低下しており、リスク選好ムードである。
《AK》

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