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こう着ながらも底堅い相場展開


*08:15JST こう着ながらも底堅い相場展開
 16日の日本株市場は、こう着ながらも底堅い相場展開が見込まれよう。15日の米国市場はNYダウが174ドル高だった。3月NY連銀製造業景気指数が2018年以来の高水準に回復したことが材料視された。バイデン政権が増税を検討しているとの報道が警戒され一時下落に転じたものの、インフラ計画や経済活動の再開を背景とした回復期待を受けた買いが下支えとなり、引けにかけては上げ幅を拡大している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円高の29625円。円相場は1ドル109円10銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い優勢の展開になりそうである。買い一巡後はFOMCの結果待ちから次第にこう着が強まる可能性はあるものの、日経平均は25日線辺りを支持線とした底堅さは意識されやすいと考えられる。また、米長期金利は上昇傾向にあるものの、落ち着いているほか、VIX指数は低下傾向にあるため、リスクオンの流れとなりやすく、経済イベントを控えて上値追いは慎重ながらも、押し目買い意欲の強さは高まりやすいところである。

 また、物色の流れとしてはナスダックの上昇により、ハイテクセクターへの見直しが意識されやすいところではある。ただし、ナスダックは25日線に上値を抑えられている状況が続いているため、まずは同線の突破を見極めたいところである。そのため、全体の流れとしてはバリュー株へのシフトに向かわせやすいだろう。NT倍率は15.20倍を下回り、支持線として期待されていた75日線を再び割り込んできていることも、バリュー株へ向かわせやすい一因である。

 その他、マザーズ指数は75日線に上値を抑えられているものの、5日線が支持線として意識されている。今後は年度末接近によって主要銘柄への物色は手掛けづらくなることから、個人主体の短期的な値幅取り狙いの資金は、マザーズ銘柄などの中小型株にシフトしやすい面もあり、中小型株への物色も再燃しそうである。本日はIPOが2社あることから、好スタートを切るようだと、直近IPO銘柄への物色の広がりも意識されてくる可能性がありそうだ。
《AK》

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