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SQ控え積極的な売買は期待しづらいが先高期待は強い


*08:13JST SQ控え積極的な売買は期待しづらいが先高期待は強い
 7日の日本株市場は堅調な相場展開が見込まれる。4日の米国市場ではNYダウが179ドル高だった。5月雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比55万9000人の増加と市場予想は下回った一方、失業率は前の月から低下し市場予想より改善が見られた。連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和の縮小を急ぐほどでないと受け止められ、買い優勢の展開に。また、長期金利が低下したことで、ハイテク株にも買いが入った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比190円高の29120円。円相場は1ドル109円50銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行の展開になろう。雇用統計の結果を受けた米国市場の反応を受けて、先週上値の重さが意識されていた指数インパクトの大きい値がさハイテク株への見直しが意識されやすく、日経平均をけん引する展開が見込まれる。日経平均は足元で25日線を支持線とする一方で、75日線が上値抵抗線として意識されており、抵抗線である75日線を捉えてくるかが注目されそうである。

 市場は米金融政策の行方について見極めたいとする模様眺めムードが強いほか、今週は週末にメジャーSQを控えていることから、先物市場はロールオーバー中心の取引となるため、トレンドを取りに行く積極的な売買は期待しづらいところである。ただし、75日線を捉えてくる動きが強まるようだと、足元のもち合いレンジを切り上げてくる可能性が高まり、ヘッジ対応の買いなども意識されやすいところである。

 また、米国内では、共和党が反対する28%への法人増税案の撤回を提案し、最低15%の法人税納付義務へとした。G7財務相会合では、大企業に対する世界的な最低法人税率を少なくとも15%にするなど、税制に関する世界的合意の枠組みで一致した。米国でのインフラ投資計画の議会通過を可能にするような妥協案は評価されやすく、押し目買い意欲は強そうである。
《AK》

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