for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

新興市場の中小型株での短期的な値幅取り狙いや政策テーマに絡んだ物色に


*08:28JST 新興市場の中小型株での短期的な値幅取り狙いや政策テーマに絡んだ物色に
 19日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。18日の米国市場はNYダウが60ドル安だった。昨日引け後に発表された決算に失望したシスコシステムズの下落がダウを押し下げる格好となった。また、世界で新型コロナ感染が再流行しているため景気回復懸念が広がったほか、連邦準備制度理事(FRB)のパウエル議長再任の行方もいまだ不透明で警戒感が台頭し終日軟調に推移した。一方で、ナスダックは好決算を発表した半導体メーカーのエヌビディアの上昇がけん引し反発。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の29610円。円相場は1ドル114円20銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする格好からやや買い先行で始まりそうだが、日中はこう着感の強い相場展開になりそうである。経済対策の発表を控えて売り込む流れにはならないと見られる一方で、いったんは材料出尽くしといった見方も出てきやすいところだろう。また、昨日はハンセン指数の下落を受けて売り仕掛け的な動きも見られていたため、引き続き上海やハンセン指数の動向なども警戒する動きに向かいやすいと考えられる。

 そのため日経平均は25日線を支持線とする一方で、5日線が上値抵抗線として意識される格好でのこう着といったところか。経済対策の発表で材料出尽くしといった動きを見せてくる局面においては、押し目狙いのスタンス。また、米国ではエヌビディアの上昇はある程度織り込まれているものの、AMDなど他の半導体株も買われているため、昨日、日経平均の重荷となった東エレク
8035、アドバンテスト6857など値がさハイテク株の反発材料になりそうである。

 日経平均はこう着感の強い相場展開となるなか、物色の流れとしては新興市場の中小型株での短期的な値幅取り狙いの動きに集中しやすいだろう。足元で強い値動きを見せている銘柄などへの好循環が続いていることもあり、個人の需給状況も良好と見られる。また、経済対策に関連したテーマ株などへの循環的に資金が向かいやすい需給状況だろう。週末要因から資金の逃げ足は速いと考えられるものの、順張りスタンスといったところか。
《NH》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。 【FISCO】
for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up