August 7, 2018 / 7:05 AM / 2 months ago

ソフトバンクG、楽天、日製鋼所など


5393  ニチアス  1466  +156大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は64.7億円で前年同期比39%増となった。プラント向け工事、工業製品などが好調に推移。会社側では業績予想を上方修正、上半期営業利益は103億円から115億円、通期では215億円から220億円に引き上げ。プラント向け工事、工業製品の見通しを上方修正しているが、下半期の見方を中心に依然として保守的と捉えられる形に。

6240  ヤマシンF  1053  -157大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は5.2億円で前年同期比1.7%増になった。前期は倍増、今通期も2割増益の予想である中、予想外に伸び悩んだ立ち上がりと捉えられているようだ。足元で国内建機大手が順調な決算を発表していたことから、期待感も反映しつつあったとみられる。バリュエーション面での割高感が強いことから、成長鈍化の兆しには敏感な反応も。

6773  パイオニア  119  -37大幅反落で安値更新。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は16億円の赤字で、ほぼコンセンサス水準での着地。ただ、最終損益は特許訴訟関連損失引当金の繰り入れもあって、想定を上回る赤字となり、BPSの一段の低下にもつながっている。通期業績計画は据え置きだが、売上見通しは楽観的との見方もされているようだ。今回からは、継続企業の前提に関する注記もなされ、警戒感からの見切り売り圧力も強まる形に。

3299  ムゲンE  741  -300ストップ安。前日に上半期決算を発表、営業利益は25.4億円で前年同期比30.1%減益となった。第1四半期の同18.3%減からさらに減益幅が拡大、会社側では通期予想を79.6億円から45.6億円に、一転大幅減益予想へと下方修正している。不動産投資家に対する金融機関の融資性の厳格化などにより、投資用不動産の販売件数が伸び悩んだほか、平均販売単価も想定を下回った。

6855  電子材料  903  +150急反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は4.9億円の黒字となり、前年同期0.7億円の赤字から黒字転換。上半期計画の2.3億円を大幅に上回っており、ポジティブなサプライズが強まっているようだ。NAND型フラッシュメモリーの拡販が進んだことなどが好業績の背景に。業績上振れ期待はそれほど織り込まれていなかったとみられ、今後の大幅上方修正を先取りする動きが強まっている。

7270  SUBARU  3342  +110大幅反発。前日は取引時間中に発表した決算を受けて売りが優勢となったが、本日は見直しの動きが進んでいる。第1四半期営業利益は576億円で前年同期比51.8%減、市場予想を10%程度下回る着地になっている。ただ、ここまでの株価下落から足元の業績停滞は織り込み済みと捉えられる形に。本格投入した「Ascent」は現時点で非常に好評を得ているとの会社側コメントなども聞かれているようだ。

6976  太陽誘電  3220  +10売り先行もプラス転換。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は59.8億円で前年同期比75.3%増益、55億円程度であった市場予想を上回る着地に。上期営業利益計画を95億円から130億円へ、通期は210億円から245億円へ増額。ただ、上方修正後の通期予想は依然としてコンセンサスを下回っている。MLCCの値上げ交渉を開始したとしているが、実際の値上げ貢献は来年以降ともみられ、いったん出尽くし感が優勢に。

5631  日製鋼所  3200  +500急反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は70億円で前年同期比54%増益、通期計画は従来予想の220億円から230億円、前期比11.8%増に上方修正。産業機械の受注好調などが主因とみられる。上方修正後の数値も、水害の影響による出荷遅延リスクを織り込む保守的なものとなっている。なお、受注高は659億円で前年同期比27%増、うち産業機械は530億円で同26%増となった。

4755  楽天  818.2  +51.8大幅続伸。上半期営業利益は897億円で前年同期比30.7%増、1-3月期の281億円、同30.5%減に対して、4-6月期は616億円で同2.2倍となり、市場予想を300億円以上上回っている。ただ、投資事業による利益計上が背景であり、これを除くとサプライズがない数値のもよう。注力するフィンテック分野で4事業すべてが好調推移となったことなどは、評価を高めさせる要因にも。

9984  ソフトバンクG  10050  +617大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は7150億円で前年同期比49.2%増。市場予想は4500億円程度であったとみられ、大幅に上回る着地。ビジョンファンドの評価益に加えて、ARMの子会社支配喪失益計上といった一時要因が押し上げた格好だが、会計基準の影響を除いたベースでは国内通信事業も増益となったもようで、実態面も好調。なお、ビジョンファンドの成功期待なども高まる状況とみられる。
《US》

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