July 19, 2019 / 7:04 AM / 4 months ago

スクリーンHD、モバファク、三桜工など


7735  スクリーンHD  5520  +400急伸。前日に台湾TSMCが決算を発表、4-6月期純利益は減益となったものの市場予想を上回り、7-9月期売上見通しも市場予想を上回っている。想定以上の下期強気見通しを受けて、米国市場でもアプライドマテリアルズなど半導体関連株が上昇、国内でもTSMCの設備投資動向に影響を受けやすい同社を中心に関連銘柄に買いが先行している。半導体関連では、TSMCは蘭ASMLに続いてのポジティブ決算となっている。

6584  三桜工  525  +56急騰。前日の取引時間中に、新型熱電発電素子を東京工業大学と共同開発したと発表、その後は一時ストップ高まで急騰しているが、本日も買い先行の展開が続いている。熱源に置くだけで発電し、摂氏50度の環境下で4カ月連続発電に成功したもよう。今後の展開の広がりが期待される状況になっている。なお、同社は先月にも、米企業と全固体電池を共同開発し年内に検証に入ると伝わり、急騰した経緯もある。

6967  新光電工  934  +24大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も1070円から1200円に引き上げた。FCパッケージは、需要ドライバーがコンシューマー製品からインフラ製品にシフトするなか、技術難易度上昇などによって過去よりも安定高収益が見込めるビジネスに変化と指摘。今後、MLCCと同様の構造変化を遂げるとみているもよう。同様にイビデン4062の投資判断も買い推奨に格上げ。

9267  GenkyDrugS  2389  -204急落。前日に19年6月期の決算を発表、営業利益は40.5億円で前期比2.0%減益、従来予想の43億円を下振れて減益着地になった。4-6月期は既存店売上高が減収に転じており、収益伸び悩みの背景に。20年6月期は40.5億円で同0.1%増と横ばい見通し、上半期は物流費用の増加による粗利益率の低下により、前年同期比22.2%減と大幅減益見通しであり、収益モメンタムの悪化が警戒される形に。

7238  曙ブレーキ  150  +25急伸。企業再生ファンド「ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ」から出資を受け入れる方針を固めたと一部で報じられ、前日は急伸した。優先株を発行して200億円を調達すると正式に発表しているほか、22日にも開催する債権者会議で銀行団に対して総額500億円規模の債権放棄を要請することが分かったとも伝わっている。主要行は債権放棄を受け入れる公算ともされ、再建への期待が一段と高まる方向にも。

4286  レッグス  1951  +154急伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来の4億円から6.7億円に引き上げ、一転して大幅増益見通しとしている。飲料メーカー顧客・外食顧客向けプレミアム、流通顧客向け物販・カフェ物販、化粧品メーカー顧客向けVMDの好調による売上増加が背景に。第1四半期も好スタートなっていたが、4-6月期も高い増益率を維持していることで、通期上振れ期待なども一段と高まる形のようだ。

6999  KOA  1350  +46大幅反発。前日に第1四半期業績予想の下方修正を発表している。営業利益は9.6億円から8.2億円に、アジアや日本における売上の下振れが背景に。また、為替差損の増加、紛争和解金の発生で、最終利益は7.5億円から4.8億円に下方修正。ただ、外部環境の悪化に伴う業績下振れ懸念は強かったとみられ、本業ベースでの修正幅が限定的にとどまったことから、短期的なあく抜け感へとつながる流れになっている。

5110  住友ゴム  1199  -4続落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に格下げ、目標株価も1350円から1100円に引き下げている。国内タイヤ需要の反動減や原油価格の上昇、米国生産体制強化によるコスト増など厳しい事業環境に直面しているとし、来期以降の業績予想を市場コンセンサスを下回る水準にまで下方修正。会社側の中期計画における来期数値達成も困難としている。

4042  東ソー  1525  +40反発。第1四半期営業利益は前年同期比1割減の210億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。中国需要の落ち込みに伴い、合成皮革や塗料などに使うウレタン原料の価格が下がり採算が悪化したもよう。ただ、会社側の上半期計画は前年同期比25%減の水準であり、市場予想も195億円程度であったことから、想定よりも減益幅は限定的との見方が優勢になっているようだ。

3912  モバファク  1446  -106急落。前引け後の決算発表を受けて、後場に入り売り優勢の展開に。上半期営業利益は5.4億円で前年同期比46.0%増益、7月12日の上方修正水準で着地した。一方、通期予想を今回初めて公表、営業利益は9億円で前期比6.0%増益の予想としており、実質的に下半期は前年同期比25%程度の減益見通しとなる。保守的な計画とはみられるが、上半期業績上方修正で期待感が高まっていたなか、失望売りが優勢となった。




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