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栄研化、エンプラス、NOKなど


9962  ミスミG  3615  +235急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は前年同期比3.2%減の175億円だった。ただ、10-12月期は同32%増の84億円と第2四半期までの減益から一転して大幅な増益となった。市場予想も25億円程度上回る着地に。国内売上の底入れ、粗利益率の改善などが業績上振れの背景に。同時に発表した12月の月次動向では、売上高は前年同月比9.7%増となり、21年3月期に入って初のプラス転換ともなった。

4549  栄研化  2435  +398急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は55.3億円で前年同期比27.2%増益となった。上半期は同10.5%の減益であり、一転しての2ケタ増益となる形に。通期予想は従来の41.0億円から55.4億円、前期比19.8%増に上方修正した。新型コロナウイルス検査試薬の拡大などが上方修正の一因になっている。期末配当金も15円から21円に引き上げ、年間配当金は前期比6円増の36円となる。

6961  エンプラス  4575  +700ストップ高。発行済み株式数の12.75%に当たる125万株、50億円を上限とする自社株買いの実施を発表、買い材料に。取得期間は1月28日から3月31日まで。本日は自社株買いの一部として、10億円強を立会外取引で取得。短期間での高水準の自社株買いにより需給期待が高まる形に。また、業績上振れ期待は高かったが、通期業績予想の上方修正も発表、営業利益は従来の13.0億円から16.5億円に引き上げた。

4751  サイバー  6820  -690急反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は71億円で前年同期比8.7%減益、85億円程度の市場コンセンサスを下回っており、ネガティブな反応が強まっている。通期の市場コンセンサスは2ケタ増益であり、減益スタートは想定外とも捉えられている。主力タイトルの運営不調などを背景にゲーム事業が大幅減益と不振、減益決算の主因に。また、ネット広告事業の収益も伸び悩んでいるようだ。

7240  NOK  1453  +188急伸。前日に業績予想の上方修正を発表。営業損益は従来予想の108億円の赤字から一転、110億円の黒字となる見通し。自動車生産台数の上振れによりシール事業が復調、電子部品事業も自動車向けやスマホ向けに売り上げが順調に推移しているようだ。上半期は86億円の赤字であったため、大幅黒字への上方修正にはサプライズ感に。なお、子会社で希望退職者募集を実施、特損計上もあり最終損益は74億円の赤字を見込む。

3658  イーブック  2504  -265大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、営業利益は8.6億円で前年同期比63.4%増益となり、通期予想の9.5億円、前期比19.8%増に対する進捗率は91%に達している。ただ、好決算期待が高かったなか、10-12月期は前四半期比で減益(前年同期比では33.9%増)ともなっており、売り材料と捉えられているようだ。主力の電子書籍事業の売上高が前四半期比でやや減少する状況に。

6645  オムロン  9610  +10続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は177億円で前年同期比23.3%増益、市場予想を40億円程度上回っている。通期予想は従来の400億円から560億円、前期比2.3%増に上方修正している。上方修正値は市場予想の520億円程度も上振れ。中国市場の回復、血圧計などコロナ禍における高利益率製品の需要増などが業績上振れの背景となっているもよう。

3099  三越伊勢丹  671  +36大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業損益は149億円の赤字となったが、10-12月期は29億円の黒字に転じている。通期予想は足元の販売鈍化を受けて売上高は下方修正しているが、営業損益は330億円の赤字見通しを維持している。実績値にサプライズは限定的だが、営業黒字化をポジティブ視する動きが優勢に。決算を通過したことで、今後は緊急事態宣言明け後の販売回復期待が高まるとの見方にも。

4063  信越化  18770  -460続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は1007億円で前年同期比6.9%減、1050億円程度の市場予想を下回った。シリコーンの回復が想定よりも鈍かったようだ。通期計画は3770億円で前期比7.2%減益予想を据え置き。米シンテックの寄与も高まることで、上振れの可能性高いとみられていたが、半導体関連として業績期待も織り込まれてきており、実績値の想定比下振れが嫌気される形に。

6954  ファナック  27520  -280急反落。前日に10-12月期決算を発表、営業益は329億円で前年同期比68.2%増となり、通期予想は従来の854億円から1058億円に上方修正した。市場予想も従来会社計画並みであったため、評価の動きが優勢になった。ロボット事業を中心に足元の受注が想定以上に好調、10-12月期受注高は前年同期比44%増、前四半期比でも35%増となった。ただ、連騰疲れから大引けにかけては利食い売りが増加した。


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