for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

タカトリ、山洋電気、IHIなど


2664  カワチ薬品  2424  -144大幅続落。前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は106億円で前期比86.1%増益、従来予想の95億円を上振れている。一方、22年3月期は75億円で同29.0%の減益見通しとしている。感染症予防関連商材や外出自粛に伴う関連商材の販売増効果などが縮小、売上の減少を想定している。減益への転落懸念は織り込まれていたものの、減益幅は想定以上との見方が優勢になっている。

6338  タカトリ  1029  +150ストップ高比例配分。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業損益は従来の1.1億円の赤字から一転、1.6億円の黒字に増額している。遅延していた海外案件の新規装置の立ち上げ作業、既存装置の改造作業が再開されたことを上振れの要因としている。第1四半期は赤字決算であったため、想定以上の収益改善と捉えられている。据え置きの通期予想の上振れなどを期待する動きも優勢に。

6516  山洋電気  6880  +1000ストップ高。前日に業績・配当予想の上方修正を発表、営業利益は従来の36億円から48.3億円に増額、年間配当金も80円計画から90円に引き上げた。これを受けて買い優勢となっていたが、本日の取引時間中に決算を発表、22年3月期営業利益は105億円で前期比2.2倍の見通しとしているほか、年間配当金は115円と前期比25円の増配を発表、想定以上の業績拡大見通しを受けて一段と評価の高まる動きになった。

3635  コーエーテクモ  4795  -80大幅続落。前日に21年3月期決算を発表、営業利益は244億円で前期比73.0%増、第3四半期決算時に上方修正した水準の220億円を上振れた。年間配当金も100円から117円に再度引き上げた。一方、22年3月期は245億円で同0.4%増と横ばいにとどまる見込み。保守的な計画とみられるが、ネガティブ視する動きに。また、中期計画では24年3月期300億円を計画、こちらもやや期待外れと捉えられた。

9509  北海電力  481  +25大幅高。前日に21年3月期の上方修正を発表、経常利益は従来予想の300億円から410億円、前期比25.6%増益に引き上げ、一転して増益見通しとなる。1月の寒波によって送配電事業が上振れたようだ。第3四半期決算時にも200億円から300億円に上方修正しており、再度の上方修正の形となる。収益水準の回復による今後の配当水準の改善なども期待する動きが優勢に。

7013  IHI  2246  +124大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来の200億円から270億円にまで引き上げ、ライフサイクルビジネスの上振れなどが主因のもよう。また、旧愛知事業所など22年3月期に反映される資産譲渡も発表、約215億円の売却益計上を織り込んでいるようだ。積極的な資産売却によって、今後の投資原資を確保していく動きを評価する動きも優勢に。

4185  JSR  3425  -5もみ合い。前日に21年3月期決算を発表、営業損益は616億円の赤字、従来予想の165億円を大幅に下回った。コア営業利益は想定を上振れたが、エラストマー事業における減損損失を772億円計上したことが下振れ要因。一方、22年3月期は530億円の黒字に転換見込みで、市場予想の460億円も大きく上回る。エラストマー事業が想定以上に改善へ。減損規模にはインパクトだが、積極的な構造改革策を評価の動きも。

4005  住友化  565  +11急反発。前日に業績予想の上方修正を発表、通期営業利益は従来の1100億円から1370億円、前期比0.4%減にまで引き上げ。コンセンサスは1200億円程度であったとみられる。石化市況の上昇や経費削減効果、想定された減損の未発生などが上振れ要因となったもよう。年間配当金計画も12円から15円に引き上げている。想定以上の上方修正を好感、増配アナウンスもインパクトにつながっているようだ。

7751  キヤノン  2617  -35急反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は706億円で前年同期比2.1倍の水準となった。市場予想は370億円程度であったとみられ、大幅に上回った。通期営業利益は従来の1585億円から1980億円に上方修正。年間配当金も前期の80円から90円に引き上げる計画で、好業績を評価する展開から朝方は買いが先行して始まった。ただ、連騰警戒感や全般の弱地合いから次第に利益確定売りが膨らむ形に。

6988  日東電  9060  -350大幅反落。前日に21年3月期決算を発表、営業利益は938億円で前期比34.5%増、ロイヤリティ収入の後ろ倒しなどがあったものの、コンセンサスもやや上回った。一方、22年3月期は1050億円で同11.9%増益を見込む。TV用偏光板などは厳しい計画となっているが、ほぼ市場予想通りの水準。年間配当金も前期比20円増の220円を計画。総じてポジティブだが、サプライズは限定的で出尽くし感が先行した。
《ST》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。 【FISCO】
for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up