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クオールHD、郵船、参天薬など


6976  太陽誘電  5750  -120続落。モルガン・スタンレーMUFG証券は投資判断を「イコールウエート」から「アンダーウエート」に、目標株価を6400円から4900円に引下げた。2022年の積層セラミックコンデンサ(MLCC)の需要予測を減額。20年夏以降、自動車など主要製品向けで真の需要を上回るMLCC出荷が続いていると推察。21年10-12月までは強い出荷が続くが、22年は流通在庫調整などで成長率が大幅鈍化すると予想する。

9101  郵船  8100  +560急伸。本日は海運セクターが業種別上昇率のトップに躍り出ている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では海運業界に関して、第2四半期決算以降が株価バリュエーションの割安感や配当利回りの高さなどが再評価されるタイミングと指摘しており、リバウンドの手掛かりともされているようだ。来年度の業績反落懸念は拭えないものの、今期に関しては業績の上方修正に伴う一段の増配期待なども意識されているもよう。

1605  INPEX  971  -39大幅反落。前日のNY原油相場ではWTI原油先物が1バレル=82.44ドルとなり、前日比0.19%高と3日続伸。ただ、一時は83ドル台後半にまで上昇しており、その後伸び悩む形となっていることから、短期的なピークアウト感も意識される状況に。原油価格の上昇を手掛かりにして、9月22日から昨日高値まで3割近い上昇となっていた同社株にも、利益確定売りが集まる展開になっているようだ。

7270  SUBARU  2294.5  -51大幅反落。10月の国内生産を当初計画の約6.4万台から4万台へと4割程減産する見通しであると伝わった。世界的な半導体供給不足、新型コロナの影響で東南アジアからの部品調達に支障が出ているもよう。11月の減産幅は10月に比べ縮小しそうなものの、当初計画からは約2割の減産が見込まれる。これまでトヨタの減産報道などを背景に概ね織り込み済みとも思われるが、直近の急騰の反動もあり、利食い売りのきっかけに。

1878  大東建  13640  +400大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表、営業益は従来計画の500億円から620億円、前年同期比19.8%増にまで引き上げた。市場予想の540億円程度も上回る形に。工事の進捗が想定よりも進んでいることに加え、好調な入居率を背景に一括借上げ事業収入が増加していることなどが背景。高水準の入居率が継続していることは通期計画の上振れ要因につながるとの見方もあり、ポジティブに捉える動きが優勢に。

6146  ディスコ  31200  +650大幅続伸。上半期営業利益が前年同期比6割増の370億円前後だったことが分かったと伝わっている。従来予想の341億円、並びに360億円程度の市場コンセンサスも上振れる格好に。半導体業界の強い需要を受けて加工装置の出荷が進んだほか、為替の円安も利益を押し上げたとされている。先に個別売上高を発表しており、上振れはある程度織り込まれていたが、本日は半導体関連株の堅調推移も支援材料となっているようだ。

4536  参天薬  1631  +75大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1700円から2100円に引き上げている。中国事業の大幅減速リスク浮上で株価は大きく下落したが、第1四半期決算では市場想定を上回る急ピッチでの中国事業回復が確認できたとしている。また、日本事業の大幅減収懸念も、特許切れ対策で緩やかにとどまる可能性が出てきたと指摘。

5393  ニチアス  2712  +71大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の93億円から125億円、前年同期比75.1%増に、通期では205億円から250億円、前期比27.4%増に引き上げた。高機能製品部門を中心として想定以上に堅調な推移が続いている。第1四半期の好決算から業績上方修正にサプライズはないものの、中間配当金も従来計画の40円から42円に引き上げており、ポジティブな評価が優勢となった。

2453  JBR  1106  -43大幅反落。前日に21年9月期の業績予想下方修正を発表している。買収したアクトコールの取得価額及び計上されるのれん評価額の差について、995百万円の減損損失を計上することとし、純利益を従来予想の11億円から0.5億円に下方修正。また、営業利益予想も従来の16.5億円から14億円に減額している。配当金は従来計画の8円から9円に引き上げているものの、業績下振れをネガティブ視する動きが優勢に。

3034  クオールHD  1619  +195急伸。前日に業績予想の修正を発表、上半期営業利益は従来予想の33億円から43億円、前年同期比2.1倍に、通期では90億円から100億円、前期比35.8%増にそれぞれ引き上げている。処方箋の受付枚数の回復、注力中の医療関連事業の計画比上振れ推移などで、収益水準が高まる形になっている。通期予想は上半期上振れ分のみの修正にとどまっており、さらなる上振れなども想定される状況に。

6981  村田製  8709  -65続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に、目標株価も11500円から9500円に引下げた。2022年のMLCCは流通在庫調整などで成長率が大幅鈍化と予想。営業益の7割超を占めるMLCCの需要予測の引下げに伴い、22年度以降の業績見通しを下方修正。22年度営業益は4204億円から4006億円に減額、市場予想4150億円を下回ると分析する。


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