June 21, 2019 / 6:24 AM / 4 months ago

中東情勢の悪化は米中貿易協議にも影響を及ぼす可能性


*15:14JST 中東情勢の悪化は米中貿易協議にも影響を及ぼす可能性
 20日のニューヨーク市場では金、原油先物が大幅高となった。イスラム革命防衛隊(IRGC)は20日、「無人偵察機がイラン領空に入った際に撃墜した」と発表したことから、米国とイランの軍事衝突に対する警戒感が一段と高まっており、安全逃避的な買いが入った。トランプ大統領は「イランによる米軍の無人偵察機撃墜は誤射によるもの」との見方を示しているが、二国間の緊張状態は緩和されていないようだ。

 来週28−29日に開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合の際、米中首脳会談が行なわれる予定となっている。貿易協議進展への期待は広がっているが、中東地域における地政学的リスクの高まりを嫌気してリスク選好的なドル買いは抑制されている。ある市場関係者は「米国とイランの間で軍事衝突が発生した場合、トランプ大統領はG20を欠席する」と予想している。現時点でトランプ大統領はG20に参加する見込みだが、中東情勢が一段と悪化した場合は欠席も十分あり得るとの見方は少なくない。米国による第4弾の対中関税引き上げは当面見送りとなりそうだが、米中貿易摩擦の早期解消への期待は後退し、主要国の株式は下落する可能性があるとみられている。
《MK》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below