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欧州諸国の長期金利は小幅な低下にとどまる可能性


*20:38JST 欧州諸国の長期金利は小幅な低下にとどまる可能性
 欧州中央銀行(ECB)は3月11日開催の理事会で主要政策金利の据え置きと、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の買い入れを4-6月期に拡大することを決定した。ECBは借り入れコストの上昇を防ぐために、声明で「PEPPの下での買い入れを今年の初めの数カ月と比べてかなり速いペースで実施すると理事会は予測している」と表明した。ラガルドECB総裁は記者会見で「ユーロ圏経済については、1-3月期もマイナス成長に陥る」との見方を示したが、「全般的な経済状況は年内に改善すると予想される」との見方も伝えている。為替を目標にしていないとの方針は変わっていない。
 PEPPの利用拡大などの措置は市場参加者の多くが想定していたようだ。大規模な金融緩和策は維持されるが、今年後半にかけてユーロ圏の景気回復が期待されることから、欧州諸国の長期金利は小幅な低下にとどまる可能性がありそうだ。
《MK》

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