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米長期金利見通し、予断を許さない状況が続くか


*14:46JST 米長期金利見通し、予断を許さない状況が続くか
 米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事は6月1日に行われた講演で、「今後数カ月間でさらなる進展が見られることを期待しているが、雇用は800万人から1000万人減少している。インフレについては一時的な上昇ではなく、持続的な進展を確認することが重要」との見方を伝えた。ブレイナード理事の発言は、金融緩和策の早期縮小論に対する批判的な意見であるとみられている。

 市場関係者の間でもインフレの上昇は一時的との見方は少なくない。世界的な半導体不足もインフレ上昇の一因とみられているが、今年後半までにインフレ率の上昇は一服するとの指摘もある。FRBは年内に金融緩和策縮小に関する議論を開始する可能性があるが、国債増発の可能性があることから、短期間で結論を出すことは難しい。米長期金利の見通しについては予断を許さない状況が続くことになりそうだ。
《MK》

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