Reuters logo
NYの視点:米Q1GDPの成長1.0%割れも、ネガティブサプライズに警戒
2017年4月27日 / 22:54 / 8ヶ月前

NYの視点:米Q1GDPの成長1.0%割れも、ネガティブサプライズに警戒


*07:48JST NYの視点:米Q1GDPの成長1.0%割れも、ネガティブサプライズに警戒
米商務省は28日にワシントンで1−3月期国内総生産(GDP)を発表する。市場は前期比年率で1.0%成長を予想している。エコノミスト予想は0.2%から1.5%成長と幅広い。GDPの発表を控えて発表された3月前渡し商品貿易収支は648億ドルの赤字と、赤字幅は639億ドルから拡大したものの652億ドルは下回った。2月分は639億ドルの赤字と、648億ユーロの赤字から上方修正され、1−3月期GDPにプラスに寄与する可能性がある。

一方で、アトランタ連銀は1−3月期のGDP予想を事前の0.5%増から0.2%増へ下方修正した。第1四半期の実質個人消費の伸びが0.3%から0.1%へ鈍化したほか、在庫投資もマイナス寄与度が0.76%ポイントから1.11%ポイントに拡大したことを下方修正の理由に挙げた。アトランタ連銀は、米商務省と類似したモデルをGDP見通し算出に使用していることから正確性に定評がある。このため、ネガティブサプライズへの警戒感も浮上した。

金融危機以降、1−3月期の経済が通年で最も弱い成長に留まる傾向がある。このため、ある程度弱い結果もサプライズとならず、連邦公開市場委員会(FOMC)も利上げの軌道を転換することにはならないと見る。米金利先物市場の6月の利上げ確率も依然70%近くで高止まりしており、6月の利上げをほぼ織り込んだ。

ただ、ムニューシン米財務長官は減税のための財源に関する質問で、「成長が補う」としていたが持続的な3%成長には依然ほど遠い。万が一、1−3月期GDPがマイナス成長に落ち込んだ場合は、失望感からドル売りが再燃することになる。



《HT》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below