Reuters logo
NYの視点: ECBの利上げを言及するのは時期尚早
June 8, 2017 / 10:59 PM / 6 months ago

NYの視点: ECBの利上げを言及するのは時期尚早


*07:52JST NYの視点: ECBの利上げを言及するのは時期尚早
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の定例理事会後の会見を受けて、アナリストはECBによる金利正常化に言及することが「かなり時期尚早だ」との見方を強めた。

ECBは定例理事会で市場の予想通り政策金利を過去最低水準で据え置きくことを決定。同時に声明の中で、「金利を引き下げる可能性がある」との文言を削除し追加利下げ打ち切りを表明した。ドラギ総裁は会合後の会見で、デフレリスクが低下したためフォワードガイダンスを変更したことを明らかにした。さらに、成長に関してのリスク評価を引き上げ「概ね均衡」とした。また、ECBは成長見通しを上方修正した。

一方で、ECBはインフレ予測を下方修正。ドラギ総裁は原油価格以外で、インフレに大幅な変化が見られないとし、基調は「依然低い」との見方を維持した。デフレリスクも「低下(dissipate)した」としたが、「消滅(disappear)した」とは言及していない。また、必要とあれば、利下げも可能だと言及。このため、大方のアナリストは利上げの時期の予想を先送り。ECBによる金利の正常化は2018年に持ち越されるとの見方が強まった。





《HT》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below