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「キャリートレード」と投機筋の動きがドル高円安要因に、SMBC日興証券(花田浩菜)
2017年7月5日 / 03:15 / 5ヶ月後

「キャリートレード」と投機筋の動きがドル高円安要因に、SMBC日興証券(花田浩菜)


*12:13JST 「キャリートレード」と投機筋の動きがドル高円安要因に、SMBC日興証券(花田浩菜)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

5月末のレポートでは投機筋の「米長期債ポジション」がドル円に及ぼす影響ついてお伝えしましたね。7/5付けの「主要通貨デイリー」では、「キャリートレード」と投機筋の動きがドル円に及ぼす影響について考察しているのでご紹介します。

同レポートではまず、キャリートレードについて、『最近、為替市場で「キャリートレード」という言葉を耳にする機会が増えている。「キャリートレード」とは、金利の低い通貨で調達した資金を、金利の高い通貨など他国の金融資産に投資して収益を求める手法のこと。(中略)欧米金利が軒並み上昇したことで、金利の低い日本で調達した円を売り、金利妙味のある通貨に 投資する「円キャリー」の動きが強まっている模様である』と伝えています。

続けて、『また、景気が世界的に過熱感も停滞感もなく緩やかな拡大基調を辿っていること、欧州の政治イベントが概ね一巡したことも、リスク選好的な「キャリートレード」に伴う円売りを促す要因になっていると推測される』と分析しています。

次に、今後の注目ポイントとして『今後注目されるのが投機筋の動きである。投機筋は現在、中立とは言い難い程度に円売りポ ジションを抱えている状態にある。振り返ると、2000年代半ば過ぎから「円キャリー」が流行り、ドル高円安が進行した時期があった。その際、投機筋は「円キャリー」活発化を見込んで円売りを積極化した様子が確認され、当時124円台まで進んだドル高円安を、「キャリートレード」に伴う円売りと共にもたらしたと推測される』との見解を示しています。

最後に、投機筋の動きから、『主要先進国の「出口」の模索は新しい動きとして依然鮮度を失っていないことも踏まえれば、この先「円キャリー」と相まって投機筋の円売りがドル高円安をもたらす要因となることが期待される』と見ています。

詳しくは7/5付けの「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜


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