Reuters logo
太陽フレア発生で無線通信に支障の恐れ デリンジャー現象に要注意
2017年9月8日 / 04:52 / 14日前

太陽フレア発生で無線通信に支障の恐れ デリンジャー現象に要注意


*13:47JST 太陽フレア発生で無線通信に支障の恐れ デリンジャー現象に要注意
 アメリカ航空宇宙局(NASA)の発表によると、日本時間6日午後19時頃に強力な太陽フレアが観測された。放出されたプラズマによる通信障害(デリンジャー現象)が発生する恐れがあるとして、NICT宇宙天気情報センターは高エネルギー電子の臨時警報を発令した。十数年来で最強とも言われる突発なフレアに対し、科学者は困惑を隠せない。

太陽フレアとその影響


 太陽フレアは太陽面爆発とも呼ばれ、噴出したプラズマやガスにより地球上の通信機器や電力網に影響を与える場合もある。具体的には、高速なプラズマによって大気圏の電離層が乱され、無線通信に支障を来す場合や、コロナの質量放出による送電系統の故障などが考えられる。そのため、宇宙天気情報センターは高エネルギー電子の臨時警報を発し、2~3日後に起こり得る通信障害等に注意を呼びかけている。


 アメリカ海洋大気庁(NOAA)は9月6日、太陽で起きたエネルギー爆発のX線強度はX9.3のレベルに達すると公表した。放出されるX線の強さは低い方からA、B、C、M、Xの順であり、今回は最強クラスに該当する。前回のXクラスのフレアは、11年前の2006年に発生した。

安定期の太陽活動に科学者困惑


 宇宙関連のニュースサイトSpace.comによると、太陽フレアが発生された場合、通常はコロナ質量放出(太陽から宇宙空間へ向けてプラズマの塊が放出される現象)を伴うが、今回は衛星写真の解析を待たなければ結論を下せない状況だ。太陽観測天文学者のロブ・スティーンバーグ(RobSteenburgh)氏は、「撮影されたコロナ質量放出の写真を見て初めて正解を得ることができる」と話した。


 今回の突発的な太陽フレアに科学者は困惑している。11年周期で活動する太陽にとって今は安定期であり、理論的にフレアは発生しないはずだ。「おかしなことに、今までと異なって太陽は依然と活発的な状態にある」とスティーンバーグ氏は言い、現象解明が急がれる。

(翻訳編集・文亮)

【ニュース提供・大紀元】



《HT》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below