December 22, 2017 / 10:37 AM / 6 months ago

ゼロからわかる先物・オプション取引入門(2)相場下落時でも利益獲得のチャンスが!(三井智映子)


*19:33JST ゼロからわかる先物・オプション取引入門(2)相場下落時でも利益獲得のチャンスが!(三井智映子)
皆様、こんにちは。フィスコマーケットレポーターの三井智映子です。「ゼロからわかる先物・オプション取引入門」第2回目は「相場が下落しても利益が取れる」という先物・オプション投資の魅力についてお伝えしていきたいと思います。


◯下落の際は買っていても利益が出ない?

株価といえば日経平均株価を思い浮かべる方も多いと思います。日経平均株価が強い局面は日本株の上昇局面と言えるでしょう。株式を保有している方は利益が出て百貨店で高額商品が売れるようになり、持たざるリスクが意識されて投資のセミナーにも人が増えてきます。でも、上昇するものはいずれ下落します。日本株がずっと上昇し続けると考える方は…少ないですよね?では、下落局面では株式を保有している人は耐えるしかないのでしょうか?それとも早めに手仕舞って次に買うタイミングを待つ方が良いのでしょうか?
答えはNo!です。相場の下落局面でも利益を出すことは可能!それは信用取引と同様に空売り(売り建て)ができるからです。


◯先物取引は買ってもよし、売ってもよし。

先物取引では「買い」と「売り」の両面で取引ができます。買いを「ロング」、売りを「ショート」と言い、買っている状態は「ロングポジション」、売っている状態は「ショートポジション」と言います。売買をしている状態=未決済になっている契約総数はポジションと言いますが、建て玉(たてぎょく)や玉(ぎょく)とも呼び、「売り建て玉」と「買い建て玉」と言ったりもします。また買ったり売ったりすることを「約定(やくじょう)」と言い、売買した価格を約定価格と呼びます。


◯相場の下落局面でも売りから取引スタートが可能!

ポジションを持っていない、つまりは売るものがないのに売ることはできるの?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。先物取引では何も持っていない状態から、売ることが可能なのです。先物取引で売るというのは、「将来にこの商品を売る」という約束をするため、約束をしておいて後日予想通り値段が下がったら下がった値段でその商品を買い戻すという形になります。そのため下落局面では売り建て玉=ショートポジションを持っていれば、商品価格が下がると利益となり、上がると損が出ます。いずれ買い戻さなくてはならないので安く買い戻すことが出来れば利益、高くしか買い戻せないと損失につながるわけですね。
「買い」だけしかできないのと比べるとチャンスは2倍になりますね。例えば日経平均先物のショートポジションを取っていれば、株価指数を空売りしていることになりますので、株式を保有している際のリスクヘッジとなったり、裁定取引などにも利用できたりします。
個別株でも信用取引を使って空売りすることもできますが、空売りできない銘柄も多く、「逆日歩(空売りのために借りる現物株が不足した時に発生する追加的コスト)」などのコストも気にかけなければいけないことがあります。先物取引の場合はそのようなコストも発生せずに売りと買いのどちらからでも取引が始められるというのが大きなメリットの1つと言えますね!


◯日中だけじゃない!夜間も取引ができる!

日経平均などの指数先物取引は日中立会の8:45~15:15のほかに、夜間立会の16:30~翌5:30、オプション取引は9:00~15:15と16:30~翌5:30と、個別株に比べて長い時間、取引ができます。そのためニュースで価格が動いた時も「今取引したいのにー!!!」というストレスを抱えることも減るでしょう。売買チャンスも増えますね!


◯先物・オプションへの投資はオンライン取引がお得

さて先物・オプション取引の魅力、少しでも伝わりましたでしょうか?この連載を通して先物を身近に感じていただければ幸いです。ちなみに先物・オプション取引を行うには、証券会社に口座を開設する必要があります。お得に取引をしたい方にはオンライン取引のできる証券会社がおススメ!オンライン取引は、PCやスマホから誰でもカンタンに取引することができ、手数料が安いのが特徴です。手数料は利益に直結するので重視したいところですよね。価格.comによる証券会社別の日経225先物手数料比較ランキング(2017年11月時点)を見てみると、第1位は日産証券、第2位はライブスター証券、第3位はカブドットコム証券となっています。オンライン証券会社選びの参考にしてみてください。


「ゼロからわかる先物・オプション取引入門」は、三井智映子の見解でコメントしています。


フィスコマーケットレポーター 三井智映子



《DM》

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