April 5, 2018 / 12:30 AM / 19 days ago

メキシコペソは対ドルで半年ぶりの高値も、上値は重い? サンワード貿易の陳氏(三井智映子)


*09:26JST メキシコペソは対ドルで半年ぶりの高値も、上値は重い? サンワード貿易の陳氏(三井智映子)
こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。為替市場では先週はメキシコペソが大きく上昇し、対ドルで半年ぶりの高値をつけましたね。今回はメキシコペソについてのレポートをご紹介します。

レポートではその背景について『米中貿易摩擦を巡る懸念が和らいだことが好感された。米国が北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で一段と建設的な姿勢を示す可能性があるとの期待も広がり、メキシコペソは対ドルで半年ぶりの高値をつけた』と紐解いています。

気になる北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉ですが、交渉打開に向けてワシントンでアメリカ、カナダ、メキシコの閣僚が会談を開催予定と報じられていますね。レポートでは、『米通商代表部(USTR)のロバート・ライトハイザー代表の『進展していると思う。選挙などの関係で交渉期間は短く、3カ国とも交渉を進めたい意向だろう』との発言を引用し、米国の姿勢を伝えています。一方で、『カナダのスティーブ・フェルヘール首席交渉官は「多くの宿題」が残されていると指摘し、慎重な姿勢を崩さなかった』とあるように慎重な意見も出ているようです。

一部では慎重な意見もありますが、『メキシコで大統領選挙が行われる7月1日より前に再交渉をまとめる必要があるため、米国は再交渉のペースを加速させたいようだ』と、米国の積極姿勢の背景を分析しています。

ただ、『北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で、米国が前向きな姿勢を見せたことで、メキシコペソは大幅上昇となったが、週明けは、一転して米メキシコ関係が悪化しそうな雰囲気になっている』ようです。

最後に、『トランプ米大統領は1日、メキシコとの国境付近は一段と危険になっているとして、幼少期に親と米国に不法入国した若者「ドリーマー」の強制送還を猶予し、滞在資格を与える「DACA」プログラムを終了すると宣言した』ことや、『米国がメキシコ、カナダと再交渉を進めている北米自由貿易協定(NAFTA)の破棄もちらつかせた』ことがメキシコペソの重しになりそうだとまとめています。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の4月2日付「メキシコペソ円、先週の動き・今週の予想」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子



《DM》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below