April 26, 2018 / 10:44 PM / 3 months ago

NYの視点:米Q1GDPの成長は鈍化か


*07:37JST NYの視点:米Q1GDPの成長は鈍化か
米商務省は27日に1-3月期国内総生産(GDP)速報値の発表を予定している。市場エコノミストは前期比年率+2.0%を予想。昨年10-12月期は+2.9%だった。1-3月期個人消費は前期比+1.1%が予想されている。10-12月期は+4.0%だった。

米商務省が発表した3月耐久財受注速報値は前月比+2.6%となった。伸びは2月+3.5%から鈍化したものの予想+1.6%を上回った。企業の設備投資の先行指標となる同指数の航空機を除く非国防資本財の受注は前月比‐0.1%と予想外のマイナスに落ち込んだ。今年に入り、1月に続き2回目のマイナスとなる。2月分も従来の+1.4%から+0.9%へ下方修正された。企業の設備投資は2017年の下半期に2ケタ台を記録したのち、伸びが鈍化した可能性が強い。

さらに、国内総生産(GDP)の算出に用いられる航空機を除く非国防資本財の出荷は前月比−0.7%と、やはり予想外にほぼ1年ぶりのマイナスに落ち込み、2016年5月以降ほぼ2年ぶりの低水準となった。2月分は+1.4%から+1.0%へ下方修正された。このため、1−3月期GDPの成長が当初の予想よりも抑制される可能性が出てきた。

ゴールドマンサックスは1−3月期GDP見通しを従来の+1.9%から+2.2%へ引き上げ。バークレイズ銀は+1.5%から+1.8%へ引き上げた。商務省のモデルと類似したモデルを使用していることから度々注目されるアトランタ連銀の見通しは+2%。1−3月期の成長が鈍化したとしても、トランプ政権による1.5兆ドル規模の減税や政府の歳出増で、成長が今後加速すると見られ、ドルの底堅い展開が予想される。



《CS》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below