September 21, 2018 / 6:32 AM / 3 months ago

中国GDP成長率低下の見通し 米中貿易戦の影響で


*15:25JST 中国GDP成長率低下の見通し 米中貿易戦の影響で

米中貿易摩擦が長期化するなか、専門家は、貿易戦の影響で中国国内総生産(GDP)成長率が大幅に下落すると推測する。

米CNBC(19日付)によると、米専門家は、17日に公表された第3弾対中関税措置の税率が来年1月1日以降25%に引き上げられることで、来年中国のGDP成長率が低下すると予測。下げ幅が0.5~0.6%という。

米バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのエコノミストは、米中両国が互いに関税措置を行っているが、中国側がより深刻な影響を受けると警告した。中国の対米輸出額が対米輸入額の約4倍であることが主因だと指摘。

中国当局の発表では、2017年中国国内GDP成長率が6.9%だった。バンク・オブ・アメリカは、「中国当局が景気刺激策を実施したにもかかわらず、来年中国GDP成長率が6.1%まで下落する」見通しを示した。JPモルガンは、中国輸出入の鈍化で、GDP成長率が現水準から0.6%下がると予測。

いっぽう、香港市場調査会社・北威国際集団(Bellwether)が19日、台湾台北市で開催した経済フォーラムにおいて、台湾金融持ち株会社「国票金融控股」の丁予嘉・社長は、米中貿易戦で、今年中国GDP成長率が6.5%にとどまり、来年以降「伸び率が大幅に落ち込む」と推測した。

丁社長によると、米国務省とシンクタンクのランド研究所がすでに、2001年に行った調査報告で中国による貿易不均衡問題を指摘し、不均衡の是正計画を策定した。同氏は、中国側がこれまでの貿易慣行を改めるまで、トランプ政権が対中制裁を継続していくと指摘した。

貿易収支やサービス収支などの4項目で構成される経常収支が「縮小する」うえ、中国国内設備投資や内需も落ち込んでいる。さらに、地方政府や国営企業の債務問題を加え、中国は長期にわたり景気低迷が続く可能性が高いという。

丁予嘉氏は、米政府をはじめとする西側諸国が貿易戦を通じて、「全体主義と資本主義を混ぜ合わせた中国当局の統治体制」にメスを入れようとしているとの見方を示した。「中国経済を安定化させるには、当局が抜本的な改革を行い、完全な市場経済に移行するしかない」

(翻訳編集・張哲)



【ニュース提供・大紀元】



《US》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below