April 25, 2019 / 10:41 PM / 3 months ago

NYの視点:米Q1GDP速報値は2%超の成長期待、年内の成長は意見分かれる


*07:34JST NYの視点:米Q1GDP速報値は2%超の成長期待、年内の成長は意見分かれる
米商務省は26日、1-3月期国内総生産(GDP)速報値を発表する。市場エコノミストは前期比年率+2.2%と、10-12月期と同水準の伸びを維持すると見ている。

GDPの発表を一日後に控えて発表された3月耐久財受注速報値は前月比+2.7%となった。伸びは2月-1.1%からプラスに予想以上に改善し2018年8月以降で最高となった。受注の増加は、貿易緊張が継続する中、安定した需要への見通しが支えていることを示唆しており、1−3月期経済の成長に寄与する。受注は主に民間機、軍用機の受注が押し上げた。

企業の設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注は前月比+1.3%と、伸びは7月来で最大となった。2月分も‐0.1%から+0.1%とプラスに上方修正され3カ月連続でプラスとなった。

一方で、国内総生産(GDP)の算出に用いられるコア資本財出荷は前月比-0.2%と、予想外に昨年11月来のマイナスに落ち込んだ。2月分は-0.1%から+0.2%へ修正され、まちまちの結果となった。

商務省と同じモデルを使用しているとして注目されるアトランタ連銀の1−3月期GDPの最終予想は+2.7%。従来の+2.8%から小幅下方修正された。

金融危機以降1−3月期GDPの成長率はその年を通じて最も低調にとどまる傾向がある。このため、通常ならは本年も年後半にかけて成長が加速することになり、年あと1回の利上げも可能になる。一方で、JPモルガンのアナリストは、今年の経済は年後半に向けて成長が減速し、2%前後の成長にとどまると見ており、見解は分かれる。金利先物市場は利上げではなく利下げを61%織り込んだ。


《CS》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below