June 11, 2019 / 8:14 AM / in 3 months

WeChatから締め出されたBBC記者、「不気味なブロック解除」


*17:07JST WeChatから締め出されたBBC記者、「不気味なブロック解除」

中国当局は近年、ネット上の監視と検閲を一段と強化している。英BBC放送の記者はこのほど、当局のネット検閲により、中国版ラインのWeChat(微信)から締め出され、アカウントのブロック解除まで「不気味な」過程を経験したことを紹介した。

BBC駐北京支局のスティーブン・マクドネル(StephenMcDonell)記者が7日に掲載した記事によると、同記者が4日夜に香港で開催された天安門事件30周年記念イベントを取材し、写真を撮影した後、「何も考えずにWeChatに投稿した」。

投稿直後、中国人の友人からWeChatを通して「すごい、なぜ、そんなに多くの人が集まっているのですか。何の活動ですか?」と質問が送られた。マクドネル記者は、中国当局の情報規制によって事件を知らない友人らの質問に返事した。その後、自身のWeChatアカウントがブロックされたことに気づいた。

マクドネル記者が再ログインを試した際、「このWeChatアカウントは『悪意のある噂を広めた』疑いがあります。一時的にブロックされました」と新たな表示が画面に現れた。

同記者は、天安門事件記念イベントの関連写真を投稿したことが原因であると直ちに理解したという。中国国内では、写真だけの投稿でも「悪意のある噂を広めている」とされる。

翌日、記者は当局に罰金を支払い、再ログインを認められた。しかし、ブロックを解除して再ログインするには、「悪意のある噂を広めた」と認める必要があった。マクドネル記者はやむを得ず、「同意する」ボダンを押した。

この後の操作中に、記者は顔認証と利用者の声を認識する「声紋認証」を要求された。これらの手順を踏んではじめて、アカウントの利用再開ができたという。

記者は記事で、「中国国内では、ほぼすべての国民がWeChatアカウントを持っており、日常生活の一部となっている。しかし、WeChatは中国当局に、外国人を含む国内にいるすべての人の詳細情報を提供している」と、中国国内における深刻なネット監視の実態についてつづった。

(翻訳編集・張哲)



【ニュース提供・大紀元】



《US》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below