July 17, 2019 / 10:37 PM / 3 months ago

NYの視点:7月FOMC、声明ほぼ変えず7月以降の利下げの明確な言及回避か、不透明感が強く


*07:34JST NYの視点:7月FOMC、声明ほぼ変えず7月以降の利下げの明確な言及回避か、不透明感が強く
米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)を2週間後に控えている。利下げはほぼ確定と見られているが、焦点は利下げ幅。予防的利下げとして50ベーシスポイントの大幅な利下げ観測も少なくない。

ただ、最新6月の雇用統計、小売売上高、消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)は軒並み予想を上回ったことは25ベーシスポイントの利下げを後押しする。FOMCを控えて発表された良好な小売売上高を理由に、英国のHSBC銀も25ベーシスポイントの利下げの可能性が強いとの見解を示した。同行は本年、さらに9月FOMCで追加で25ベーシスポイントの利下げを行い、その後は2020年まで金利据え置きを予想している。

PCEインフレが低迷すること、貿易やブレグジットなどの主要リスクが存続するため、FOMCは声明の中で、7月以降の追加利下げに関しては明確な方針を示さない可能性が強いと指摘。また、6月に修正された声明文言はほぼ維持されると見ている。FOMCの金融政策決定にさらに重要となるのは、会合直前に発表される4−6月期国内総生産(GDP)。エコノミストは1.7%成長と、1−3月期の3.1%から成長鈍化を予想している。


《CS》

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