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NYの視点:今週の注目:ベージュブック、米8月雇用統計、ISM製造業・非製造業指数


*07:34JST NYの視点:今週の注目:ベージュブック、米8月雇用統計、ISM製造業・非製造業指数
シカゴ先物のデータによると、投機家や投資家のユーロの買い持ち高が前々週からさらに増加し、前々週に続き過去最大を更新。ユーロの上昇余地を狭める可能性がある。円の買い持ち高も増加した。

連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はカンザスシティ連銀が年次経済政策シンポジウムでインフレ目標修正で2%超も容認する新指針を発表。今後、想定されていた以上に長期にわたりゼロ金利政策が維持されるとの思惑が強まり引き続きドル売り材料となる。ただ、長期債の利回りは底入れした可能性もありドルも下値が限定的となる可能性も残る。

今週は金融政策決定の鍵を握る8月雇用統計が発表される。そのほか全米の製造業やサービス業動向を示すISM製造業・非製造業指数にも注目。また、FRBは9月FOMCの金融政策判断材料となる地区連銀経済報告(ベージュブック)を2日に公表。さらに、パウエル議長と並びFOMCの中で影響力があるクラリダ副議長やウィリアムズ米NY連銀総裁がイベント参加予定で、インフレを押し上げる手段やフォワードガイダンス変更などの発言に注目が集まる。米国の追加新型コロナウイルス経済救済策のめどは依然たたず。共和・民主とも今のところ歩み寄りを見せず、議会が9月中旬に夏季休暇から戻るまで合意は期待できない。ただ、9月末には予算の期限がくるため、9月中には何等かの進展が期待される。

■今週の主な注目イベント

●米国
31日:クラリダ米FRB副議長オンライン討論会参加、ボスティック米アトランタ連銀総裁オンライン討論会参加、米・8月ダラス連銀製造業活動指数(予想:0.0、7月:-3.0)
9月1日:8月製造業PMI、8月ISM製造業指数、7月建設支出、ブレイナード米連邦準備制度理事会(FRB)理事講演
2日:連邦準備制度理事会(FRB)は2日に地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表、8月ADP雇用統計、7月製造業受注、7月耐久財受注、メスター・クリーブランド連銀総裁が見通しや金融政策に関し講演、ウィリアムズ米NY連銀総裁がパンデミックを巡る協議、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が経済の骨組みに関し協議
3日:8月ISM非製造業指数、4−6月期非農業部門労働生産性、新規失業保険申請件数、7月貿易収支、エバンス・シカゴ連銀総裁が経済、金融政策に関し協議
4日:8月雇用統計

●中国
31日:中・8月製造業PMI(予想:51.2、7月:51.1)、中・8月非製造業PMI(予想:54.2、7月:54.2)

●欧州
31日:独・8月消費者物価指数速報値(前年比予想:+0.1%、7月:-0.1%)
1日:ユーロ圏、独失業率

●地政学的リスク
ベネズエラ
北朝鮮:
イラン
ガザ紛争
シリア
イエメン
香港


《CS》

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