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メキシコペソ円は堅調に推移しそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


*12:36JST メキシコペソ円は堅調に推移しそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソについてのレポートを紹介します。

陳さんはまずメキシコペソ円について、『堅調に推移しそうだ』と予想し、その背景について米大統領選で『民主党のバイデン氏が勝利を確定した』ことを挙げています。これを受けて、『メキシコペソは上昇基調を強めている』とのことで、『200日移動平均線をブレイクし、上昇基調が強まりそうだ』と分析しています。

続けて、『2016年、トランプ大統領はメキシコの壁を作ると公約し、メキシコからの不法移民を激しく糾弾した。そのためペソには売り圧力がかかったが、今回は海外との協調を優先するバイデン氏が次期大統領になることから、逆の展開が起きている』を伝えています。

また、『今年第3四半期メキシコの国内総生産(GDP)成長率(季節調整値)速報値が前年同期比マイナス8.6%となったと発表した』と述べており、『新型コロナ禍で過去最大の落ち込み(マイナス18.7%)となった前期と比べると、プラス12.0%と大きく回復した。ロペスオブラドール大統領は記者会見で「われわれの経済は回復しつつある」と歓迎。「このトレンドが続けば、雇用の面では来年第1四半期末には、2050万人の雇用があった新型コロナのパンデミック以前の水準に戻る」と述べた』と説明しています。

経済回復については、『第1次産業は前年同期比7.4%増、第2次産業は8.9%減、第3次産業は8.8%減だった。前期比では第1次産業が7.4%増、第2次産業が22.0%増、第3次産業が8.6%増。新型コロナウイルス流行に伴う経済規制が解除されたことで製造業に活気が戻った。今週のメキシコ中銀会合では、政策金利の据え置きが予想されている』とのこと。

さらに、『メキシコ銀行(中央銀行)は3日、外国からメキシコへの9月の送金額が35億6850万ドル(約3700億円)だったと発表した』としており、『前年同月比で15%増えた。過去最高だった2020年3月(40億ドル)、8月に次ぐ、3番目の高水準となった。メキシコ人の主要な労働先である米国から、新型コロナウイルスの感染拡大で厳しい経済状況にあるメキシコの親族への送金が堅調に推移している』と伝えています。

『前年同月を上回るのは5カ月連続となった』とのことで、『対ドルでのメキシコ通貨ペソ安の進行を受け、ペソベースでは25%増になった。20年9月までの1年間の累計送金額が391億6330万ドルと、過去最高になった』と解説しています。

ほか、メキシコ中銀は同日、『民間銀行など36機関の予測を集計し、20年の実質経済成長率がマイナス9.44%とする見通しを公表した。10月公表(マイナス9.82%)から若干、上方修正された』とも伝えています。

新型コロナウイルスを巡っては、メキシコ政府が3日、『中国の康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)が開発中のワクチンが到着したと明らかにした』と言及し、『メキシコ国内で18歳以上の1万~1万5千人を対象に、開発の最終段階である臨床試験(治験)のフェーズ3(第3相)を実施する。メキシコ政府は米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やドイツの新興企業キュアバク、ロシアの「スプートニクV」など計7種類の治験を予定している』と報告しています。

メキシコの感染者状況については、『2日時点で、新型コロナの累計感染者数が93万3155人、死者数は9万2100人が確認されている。感染者数は1日で5千人規模で増え、深刻な状況が続いている』と述べています。

今週のメキシコペソ円の予想レンジは、『4.80円~5.40円』としています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の11月10日付「【メキシコペソ円今週の予想(11月9日)】」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜




《HH》

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