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日本と米国の成長率格差を意識したドル買い・円売り続くか 住信SBIネット銀行(馬渕磨理子)


*10:11JST 日本と米国の成長率格差を意識したドル買い・円売り続くか 住信SBIネット銀行(馬渕磨理子)
皆さん、こんにちは。フィスコ企業リサーチレポーター馬渕磨理子です。まずは、先週のマーケットを振り返ってみましょう。

米国では新型コロナウイルスのワクチン接種が急速に進んでおり、米経済の早期の回復期待が強まっています。さらに、今後も日米金利差の拡大による「ドル買い」が強まる可能性もあります。先週のドル・円は米長期金利の高止まり、ユーロ安・米ドル高の相場展開を意識してドル買い・円売りが優勢となっています。日本とアメリカの成長率格差を意識したドル買いも観測されています。

ユーロ・円は、弱含みの展開となりました。週初に127円22銭まで買われましたが、ユーロ圏と米国の成長率格差を意識したユーロ売り・米ドル買いが拡大したことによって、ユーロは対円でも弱含みとなりました。週末は126円96銭で取引を終了しています。

さて、今週のマーケットはどうなるのか?各通貨の見通しについて住信SBIネット銀行の「ウィークリーレポート」を見てまいりましょう。

ドル・円は『上げ渋る展開』を予想しています。『バイデン政権による新型コロナウイルス救済法案への期待感から長期金利は大きく持ち直した』と伝えるほか、『ワクチンの購入資金としてドルの需要が見込まれていることも、目先的なドル買い材料になるとみられている』と見込んでいます。

ユーロ・円は『もみ合い』を予想しています。『ユーロ圏における新型コロナウイルスまん延による制限強化の影響を懸念したユーロ売りは継続する可能性がある』と伝えています。一方で、『ドラギ前欧州中央銀行(ECB)総裁がイタリア首相就任要請を受諾し、政局不安は和らいでいること、4-6月期におけるユーロ圏の景気回復への期待は持続していることから、リスク選好のユーロ買い・円売りは多少増える可能性がある』とも考察しています。

ポンド・円は『下げ渋り』を予想しています。『英中央銀行が短期間でマイナス金利導入を決める可能性は低いとみられている』と伝えています。また、『緩和的な金融政策は長期間維持される見込みだが、英国における都市封鎖措置の早期解除への期待が広がっており、リスク回避的なポンド売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる』と分析しています。

豪ドル・円は『弱含み』を予想しています。『豪準備銀行(中央銀行)は、前週の理事会で債券購入プログラムを4月半ば以降も続けることを決定』したと伝えています。また、『ロウ総裁もその後の講演で、「政策金利は必要なだけ0.10%で据え置く」、「インフレ率と失業率の目標が達成されるまで数年かかる」と述べており、豪ドルは買いづらい』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、住信SBIネット銀行サイト内の「ウィークリーレポート」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコ企業リサーチレポーター 馬渕磨理子



《CN》

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