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NYの視点:米12月JOLT求人件数:5カ月ぶり高水準、労働市場の緩やかな改善示す


*08:13JST NYの視点:米12月JOLT求人件数:5カ月ぶり高水準、労働市場の緩やかな改善示す
米労働省が発表した米国の12月JOLT求人件数は664.6万件となった。11月657.2万件から低下予想に反して増加。7月以降5カ月ぶり高水準となった。ワクチン普及ペースの加速で、企業は経済活動の再開を織り込み、雇用の再開を検討し始めた。一方で、採用は550万人の減少。主にサービス産業、運輸、倉庫関連、エンタテ—メント採用率は3.9%と、11月4.2%から低下した。労働省が発表した12月雇用統計で非農業部門の雇用者数が4月来の減少に陥ったことでも、すでに証明されている。

総失業者数は引き続き求人件数を上回った。しかし、その差は、パンデミック危機による経済封鎖が開始された4月に1810万を記録したのち、縮小傾向にある。11月の420万から410万へ縮小した。昨年4月までは労働市場のひっ迫により、24カ月連続で求人件数が総失業者数を上回っていた。

労働市場の自信を示すとして注目される退職率(Quits rate)は2.3%と、11月2.2%から上昇。退職者数は330万人。解雇者数は1812万人で、前年の1893万人を下回った。自主退職は前月から10.6万人増の330万人で、2月来で最高となっており、労働市場への自信が徐々に回復していた証拠になる。

過去12カ月の採用総数は7000万人で、退職者数は7570万人。ネットでは550万人の雇用が失われた。

■雇用たるみダッシュボード

◎金融危機前に比べ状態が改善 パンデミック: 金融危機水準と比較
12月採用率(Hiring rate):3.9%(11月4.2%、昨年4.1%)      3.8%
12月求人率(Job openings rate):4.5%(11月4.5%、昨年4.3% ) 4.4%, 3%
12月退職率(Quits rate):2.3%(11月2.2%、昨年2.3%)     2.3%: 2.1%

◎金融危機前に比べ状態悪化
1月失業率(Unemploynent rate):6.3%(12月6.7%)     3.5%, 5%
1月広義の失業率(U-6):11.1 %(12月11.7%)         7.0%, 8.8%
1月労働参加率:35.0%(12月34.7%)         63.4%, 66.1%
1月長期失業者数(15週以上):52.8K(12月51.9K 20年34.8k) 19k
12月解雇率(Layoffs/discharges rate):1.3%(11月1.4%、昨年1.2%) 1.2%
1月雇用者数(Nonfirm payrolls):+4.9万人(12月-22.7万人)+25.1万人,+16.18万人



《CS》

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