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FOMC、日銀の会合に注目が集まる 住信SBIネット銀行(馬渕磨理子)


*20:02JST FOMC、日銀の会合に注目が集まる 住信SBIネット銀行(馬渕磨理子)
皆さん、こんにちは。フィスコ企業リサーチレポーター馬渕磨理子です。まずは、先週のマーケットを振り返ってみましょう。


ドル・円は週初に108円31銭まで下げたものの、米国経済の好転を期待して米長期金利は再び上昇し、3月9日の東京市場で昨年6月以来となる109円23銭までドル高・円安が進行しました。10日発表の2月米消費者物価コア指数は市場予想を下回ったことから、ドル買い・円売りは一時縮小したものの、米長期金利の高止まりや欧米株式の反発を意識して、ドル・円は週末前に109円台前半まで戻す展開となりました。

ユーロ・円は、2018年10月以来となる130円39銭まで上昇しています。米長期金利上昇を警戒しユーロ売りが強まり、週初に128円78銭まで下げたものの、米長期金利の上昇一服でユーロ売りは縮小しました。欧州中央銀行(ECB)は3月11日開催の理事会で、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の買い入れを4-6月期に拡大することを決定しましたが、ラガルドECB総裁は「全般的な経済状況は年内に改善すると予想される」との見方を伝えており、ユーロ買い・円売りが活発となりました。

さて、今週のマーケットはどうなるのか?チェックすべきポイントについて住信SBIネット銀行の「ウィークリーレポート」を見てまいりましょう。

ドル・円は『伸び悩み』を予想しています。『米連邦準備制度理事会(FRB)は16-17日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で、緩和的な政策方針を改めて示すとみられ、ドル売りに振れやすい』と予想しています。日本銀行は18-19日開催の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定する見込みですが、『10年金利の変動幅を拡大する可能性は低い』と述べています。日本の長期金利の上昇は当面抑制される可能性が高いですが、『米長期金利の上昇はある程度抑制されるとみられており、リスク選好的なドル買い・円売りは一服する』と予想しています。

ユーロ・円については『下げ渋り』を予想しています。欧州中央銀行(ECB)は現行の金融政策を維持し、長期金利の上昇をけん制しています。日本銀行は『3月18-19日開催の金融政策決定会合で、10年金利の変動幅を現行程度にとどめることを決定する』と予想されています。『日本とドイツなどのユーロ圏諸国の長期金利差に大きな変化は生じないないと予想されており、欧米株高ならユーロ買い・円売りの取引は継続される見込み』と分析しています。

ポンド・円は『もみ合い』と予想しています。ポンド高・円安の流れが続いていますが、『1ポンド=152円近辺では利益確定を狙ったポンド売りが増える可能性がある。ただし、英中央銀行は17-18日開催の金融政策委員会(MPC)で緩和的な金融政策を維持するものの、マイナス金利導入への姿勢を弱めるとみられ、リスク回避的なポンド売り・円買いが大きく広がる可能性は低いとみられる』と予想しています。

今週の豪ドル・円は『底堅い展開』を予想しています。豪準備銀行(中央銀行)の3月理事会議事要旨では、『現行の金融緩和政策の長期的維持が示され、豪ドル高容認的な見解も改めて意識されるとみられ、豪ドル買いに振れやすい』と述べています。また、『ロウ総裁が今週の講演で「中銀にとって最大の懸念は失業」と再強調していることを受けて、2月雇用統計の発表も注目される』と言及しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、住信SBIネット銀行サイト内の「ウィークリーレポート」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコ企業リサーチレポーター 馬渕磨理子


《FA》

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