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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家 株道氏:株投資をギャンブルにしてしまった負け組のあなたへ-連載(1)
2016年9月29日 / 00:27 / 1年後

【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家 株道氏:株投資をギャンブルにしてしまった負け組のあなたへ-連載(1)


*09:23JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家 株道氏:株投資をギャンブルにしてしまった負け組のあなたへ-連載(1)
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家株道氏(ブログ「株道−人に教えたくない私の相場帳−」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年9月28日11時に執筆

前回記事では、勝ち組の投資とは徹底的にギャンブル的要素を排除して、リスクを限りなく0(ゼロ)に近づけた資産形成だとお伝えしました。また、負け組のトレードは、投資ではなく「投機」、つまり、ギャンブルになってはいまいかと問い正しました。

1)運用資金の管理法
2)株を保有しない時間を作る
3)エントリータイミングを絞る
4)ロスカットラインの設定と厳守

今回は、上記のテーマから、「運用資金の管理法」についてお話したいと思います。

皆さんは少ない資金を目一杯に有効活用をさせようとして、全力(全額)投資してはいないでしょうか?

私はキャッシュ比率(待機資金の割合)をコントロールすることが、波乱の株式市場における最大のリスクヘッジになると考えています。

全力投資や信用取引でレバレッジを掛けた待機資金ゼロの投資は、「投資心理」という観点において最も不利な状況を自ら作り出すことになります。常に塩漬けのストレスと損切り不安に悩まされ、絶好の買い場が来ても、そのような投資家にはチャンスは訪れません。いいところ、戻り売りで塩漬け脱出成功となるのが関の山ではないでしょうか。

私は、アベノミクス絶頂期でさえ、待機資金が3割を下回らせないように意識していました。数年に一度の大暴落と言われる場面では全力で買いに走ったことはありますが、全力買いポジションを長期保有することを禁じ手としている私にとっては稀なケースです。

現在、アベノミクス相場は2015年夏に天井を形成し、下落トレンドに転換しています。下落トレンドの中では、基本キャッシュ比率は5~7割としています。本日の時点では、キャッシュ比率は8割ですが、買いたい銘柄がなければ全額現金でも良いと思っています。

私は、株を保有した瞬間から現金比率を上げることを意識することで、次の買い場へと運用資金を眠らせることなく、繋げているのです。そのために暴落時の仕込みでも、リバウンドした銘柄から早急にキャッシュ化していくので大忙しです。

例えば今週にも急落場面が来て、待機資金5割以下まで株を保有したとしても、週足での下落トレンドが転換しないかぎりは、キャッシュ比率をどんどん上げていく作業に移ります。要するに、利益確定させてリスクを減らすと同時に買い余力を増強させていきます。

現金がない者には買い場は単なる下落相場で終わるのです。過去の相場を見れば分かりますように年2~3回程度の買い場が市場には必ずやってきています。その時、あなたは現金を握り締めていられるでしょうか。それが勝ち組と負け組の差です。

運用資金の管理ができれば、相場に翻弄させられることもなく、大底で損切りさせられることもなくなります。間違いなくストレス・フリーな投資ができます。

相場の方向性が分からなくなったら、キャッシュ比率100%を目指す、と憶えておきましょう。

注)私の場合、優待・配当取り目的の長期保有の口座と短期運用の口座、2つに分けており、上記のキャッシュ比率の管理は短期運用口座(中短期の攻めの投資)での考え方を示しています。

次回は、「株を保有しない時間を作る」ことの大切さについてお話したいと思います。ブログ「株道-人に教えたくない私の相場帳-」も併読することでより理解が深まると思います。

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執筆者名:株道
ブログ名:株道−人に教えたくない私の相場帳−


《MT》

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