Reuters logo
欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、イベント前で様子見
2016年10月6日 / 08:36 / 1年後

欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、イベント前で様子見


*17:30JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、イベント前で様子見


今日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。20カ国財務相・中銀総裁会議(G20)や明日発表の米国の9月雇用統計などイベントを控え、前日のドル高を調整する動きが中心か。ただ、原油価格の持ち直しなどで米株高傾向となり、リスク選好的な円売りの継続が見込まれることから、ドル・円は下げ渋る展開となりそうだ。

5日に発表された米国の9月ISM非製造業景況指数(総合)が、3日発表の9月ISM製造業景況指数に続き改善したことで、連邦準備制度理事会(FRB)による年内利上げ観測を背景にドル・円は一時103円67銭まで上昇。約1カ月ぶりの高値水準となった。ただ、市場関係者は今日ワシントンでのG20会合や明日発表の米国の9月雇用統計、さらに9日の米大統領選候補者討論会(第2回)に注目しており、今日の欧米市場では様子見ムードのなか、前日のドル大幅高を調整する動きが先行しそうだ。

一方、リスク選好の円売りの流れは目先も続く可能性がある。ある外為ディーラーは足元の値動きについて、原油価格の持ち直しなどを背景とした株高によるリスク選好の動きとし、「ドル買いよりも円売り」と指摘している。原油価格については、石油輸出国機構(OPEC)の減産合意、米国内の在庫減少傾向などから先高観が強まっている。

また、英国の欧州連合(EU)離脱の交渉開始に向け、実体経済の不透明感から目先もポンドの値動きは注視されるものの、過度の警戒感は一服しており、円売りを支援する要因となりそうだ。


【今日の欧米市場の予定】
・20:30 欧州中央銀行(ECB)が9月理事会議事要旨公表
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:25.6万件、前回:25.4万件)
・G20財務相・中銀総裁会議(ワシントンDC)


《WA》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below