Reuters logo
ユーロ週間見通し:上げ渋りか、原油価格の動向が手掛かり材料に
2016年11月19日 / 05:51 / 1年後

ユーロ週間見通し:上げ渋りか、原油価格の動向が手掛かり材料に


*14:48JST ユーロ週間見通し:上げ渋りか、原油価格の動向が手掛かり材料に
■続落、米長期金利の上昇が意識される

先週のユーロ・ドルは続落。インフレ進行の思惑で米長期金利が一段と上昇したことや、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が「今後も責務の範囲内であらゆる手段を活用」、「かなりの不確実性が残っている」と指摘したことが意識された。取引レンジ:1.0569ドル-1.0853ドル。

■弱含みか、ドル選好地合いで下値模索の展開

今週のユーロ・ドルは弱含みか。トランプ次期政権への期待を背景とした長期金利の上昇やドル高は一服するとの見方が出ているが、連邦準備制度理事会(FRB)による12月利上げを織り込む展開が予想されている。ドル選好の地合いが一変する可能性は低いとみられる。ユーロ・ドルは昨年12月の安値1.0524ドルを目指す値動きもあり得る。

予想レンジ:1.0500ドル-1.0650ドル

■強含み、ドル高・円安継続の影響受ける

先週のユーロ・円は堅調推移。米ドル高・円安が継続したことが要因。米長期金利の上昇を嫌ったユーロ売り・ドル買いが観測されたが、日本銀行が長期金利の上昇を抑制したことでユーロの対円レートは強い動きを見せた。取引レンジ:115円55銭-117円52銭。

■上げ渋りか、原油価格の動向が手掛かり材料に

今週のユーロ・円は上げ渋りか。石油輸出国機構(OPEC)加盟国などの主要産油国の協調減産に向けた取り組みについて市場関係者の思惑は交錯しそうだ。供給過剰問題に悲観的な見方が広がった場合、ユーロ売り・円買いの取引が増える見込み。ユーロ・ドルは昨年12月以来の安値水準を目指す展開となっており、ユーロ売り・米ドル買いが継続した場合、投機的なユーロ買い・円売りはやや縮小する可能性がある。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・23日:11月ユーロ圏製造業PMI(予想:53.2、10月:53.5)
・23日:11月ユーロ圏サービス業PMI(予想:52.8、10月:52.8)

予想レンジ:115円50銭-118円50銭



《FA》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below