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ユーロ週間見通し:やや底堅い動きか、ECB理事会を注視へ
2017年6月3日 / 06:08 / 6ヶ月後

ユーロ週間見通し:やや底堅い動きか、ECB理事会を注視へ


*15:03JST ユーロ週間見通し:やや底堅い動きか、ECB理事会を注視へ
■強含み、米雇用関連指標悪化で買い強まる

先週のユーロ・ドルは強含み。米6月利上げを想定してユーロ売り・米ドル買いが優勢となる場面があったが、2日に発表された5月の米非農業部門雇用者数は前月比+13.8万人にとどまり、市場予想を下回ったことから、ユーロ買い・米ドル売りが活発となった。米トランプ政権に対する不信感が再び広がっていることもユーロ買い材料となったようだ。
・取引レンジ:1.1110ドル-1.1285ドル。

■ECB理事会にらみも底堅い動きに

今週のユーロ・ドルは底堅い動きが予想される。欧州中央銀行(ECB)は8日開催の理事会でユーロ圏の経済見通しを上方修正するとみられている。また、金融緩和の解除に関して議論する可能性があるため、金融緩和策の早期解除への思惑が広がった場合、ユーロ買い優勢の展開となりそうだ。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測が続くとみられ、ユーロの上げ幅は限定的となる可能性がある。

予想レンジ:1.1100ドル−1.14000ドル

■下げ渋り、米雇用統計悪化でリスク回避のユーロ買い

先週のユーロ・円は下げ渋り。短期筋などのユーロ売り・円買いに押される場面もあったが、5月米雇用統計の悪化を意識してユーロ買い・米ドル売りが活発となり、この影響でユーロの対円レートは下げ渋った。欧州中央銀行(ECB)の金融緩和策が早い時期に解除されるとの思惑が消えていないことも、ユーロ相場を下支えしたようだ。取引レンジ:123円16銭-125円31銭。

■やや底堅い動きか、ECB理事会を注視へ

今週のユーロ・円はやや底堅い動きとなる見込み。欧州中央銀行(ECB)は8日開催の理事会でユーロ圏の経済見通しを上方修正する見込み。金融緩和の解除(出口政策)に関して議論する可能性がある。金融緩和策の早期解除への思惑が広がった場合、ユーロ買い優勢の展開となりそうだ。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・6日:4月小売売上高(前月比予想:0.0%、3月:+0.3%)
・7日:1-3月域内総生産確報値(前年比予想:+1.7%、改定値:+1.7%)
・8日:欧州中央銀行が金融政策発表(現状維持の予想)

予想レンジ:123円00銭-127円00銭



《FA》

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