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後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は続伸、先高観強いが個人主体の資金は中小型株にシフトしている需給状況
2017年6月5日 / 03:26 / 6ヶ月前

後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は続伸、先高観強いが個人主体の資金は中小型株にシフトしている需給状況


*12:23JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は続伸、先高観強いが個人主体の資金は中小型株にシフトしている需給状況
5日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は続伸、先高観強いが個人主体の資金は中小型株にシフトしている需給状況
・ドル・円は110円58銭、株高継続で110円62銭まで戻す
・マーケットエンタやモブキャストなどがストップ高


■日経平均は続伸、先高観強いが個人主体の資金は中小型株にシフトしている需給状況

日経平均は続伸。28.37円高の20205.65円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えている。2日の米国市場では失業率の低下が好感されるものの、原油安や円相場が円高に振れていたこと、英国でのテロ事件なども重しとなり、利食い先行で始まった。ただし、先高観の強いなかで押し目買い意欲は強く、寄付き直後の20104.13円を安値に、その後はプラス圏を回復している。

東証1部の騰落銘柄は値下り数が1000を超えており、過半数を占めている。セクターでは情報通信、その他製品、サービス、小売、化学が堅調。半面、鉄鋼、非鉄金属、証券、輸送用機器、石油石炭、保険、海運が冴えない。指数インパクトの大きいソフトバンクG9984、東エレク8035が、日経平均をけん引している。

日経平均は高値圏での推移が続いており、先高観の強い相場展開である。ただし、ソフトバンクG9984、東エレク8035がけん引しており、全体としては高安まちまちといったところ。セクターでも資源や輸出、金融が冴えない動きであり、積極的には上値を追う流れにはなりづらいだろう。マザーズ指数やJASDAQ平均もプラス圏で推移しており、日経平均の底堅さを睨みつつ、個人主体の資金は中小型株にシフトしている需給状況とみられる。

また、円相場は雇用統計発表後に1ドル110円台半ばと円高に振れているが、6月のFOMCでの利上げが確実視されるなかでも、円安に振れづらい状況が続いている。原油相場の先行きも不安視されるなか、強弱感が対立しやすいだろう。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■ドル・円は110円58銭、株高継続で110円62銭まで戻す

5日午前の東京市場でドル・円は110円50銭台で推移。日経平均株価はプラス圏に転じており、ドルは一時110円62銭まで買われた。目先的にリスク選好的なドル買いが優勢となる可能性がやや高まっている。ここまでのドル・円の取引レンジは110円31銭から110円62銭。

12時15分時点のドル・円は110円58銭、ユーロ・円は124円64銭、ポンド・円は142円25銭、豪ドル・円は82円38銭で推移している。

(為替・債券アナリスト 吉池威)


■後場のチェック銘柄

・マーケットエンタ3135やモブキャスト3664など13社がストップ高

・エムアップ3661とコムシード3739がストップ安
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます

・ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「5月の雇用者数13万8千人増は良い数字」
「2017年は合計3回の利上げをなお予想」
「年内のバランスシート縮小開始を予想」
「インフレ率は年末ごろに目標の2%に達すると予想」

・米上院情報特別委員会
「7日に、コーツ国家情報長官、マッケイブFBI長官代行、ロジャーズNSA局長、ローゼンスタイン司法副長官が証言へ」

・モラー米特別検察官
「フリン氏捜査の対象をトルコまで拡大」

・コーン米国家経済会議(NEC)委員長
「FRB議長職には関心がない」


☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・特になし

<海外>
・14:00  印・サービス業PMI(5月)    50.2
・14:00  印・総合PMI(5月)    51.3



《HT》

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