Reuters logo
後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は反発、FOMC控え円安傾向なら先高観は高まる
2017年6月9日 / 03:29 / 5ヶ月後

後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は反発、FOMC控え円安傾向なら先高観は高まる


*12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は反発、FOMC控え円安傾向なら先高観は高まる
9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は反発、FOMC控え円安傾向なら先高観は高まる
・ドル・円は110円29銭、上昇基調、日本株高継続に期待
・買取王国やコーセーアールイなど9社がストップ高


■日経平均は反発、FOMC控え円安傾向なら先高観は高まる

日経平均は反発。180.64円高の20089.90円(出来高概算13億4000万株)で前場の取引を終えた。注目されたコミーFBI前長官の議会証言のほか、英国総選挙についてはいずれも想定内となるなか、アク抜けの流れとなっている。来週13-14日の連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り利上げが実施される可能性が高く、円相場は1ドル110円台を回復してきたことも安心感につながっている。

セクターでは銀行が上昇率トップ。水産農林、その他製品、情報通信、不動産、パルプ紙、証券が堅調。一方で、精密機器、陸運、医薬品、食料品が小安い。東証1部の値上がり数は1100を超えており、全体の過半数を占めている。

メジャーSQに絡んだ商いでは、225型が買い越し、TOPIXが売り越しといった格好となり、SQ値は概算で19997.63円と観測されている。寄付き直後はSQ値が抵抗となる格好から、225先物は一時19900円を下回る場面もみられた。しかし、10時頃から一気に2万円を回復するなか、短期筋の買い戻し等も誘った格好だろう。

週末要因から大引けにかけてポジション調整が意識されそうだが、来週のFOMCでの利上げが確実視されるなか、改めて円安に振れてくるようだと、一段の上昇が見込まれる。また、日経平均の2万円処での底堅さが意識されてくるようだと、先高観は一段と高まるだろう。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■ドル・円は110円29銭、上昇基調、日本株高継続に期待

ドル・円は上昇基調が続き、一時110円35銭まで上昇。本日の高値を上抜けた。ランチタイムの日経平均先物は堅調な値動きを維持しており、目先の日本株高継続を期待したドル買い・円売りの流れ。ただ、他に材料が乏しいため、ドルの極端な上昇は想定しにくい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円77銭から110円35銭、ユーロ・円は122円82銭から123円54銭、ユーロ・ドルは1.1179ドルから1.1237ドルで推移した。
12時18分時点のドル・円は110円29銭、ユーロ・円は123円45銭、ポンド・円は140円56銭、豪ドル・円は83円07銭で推移している。

(為替・債券アナリスト 吉池威)


■後場のチェック銘柄

・買取王国3181やコーセーアールイ3246など9社がストップ高

※一時ストップ高・安(気配値)を含みます

・ドラギECB総裁
「成長リスク評価を上方修正、「概ね均衡」」
「QEは各月600億ユーロで12月まで継続へ」
「QEはECBが持続的なインフレの上昇を確認するまで継続へ」
「必要とあれば利下げも可能」
「もし、リスクが再燃すれば利下げも」
「ECBは金利の正常化を協議しなかった」
「ECBは長期にわたり市場に残ることになるだろう」
「原油価格が変更されたほかに、インフレに大幅な修正は見られない」

・黒田日銀総裁
「物価安定目標の達成になお距離がある」
「すでにデフレはなくなっている」


☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・13:30  第3次産業活動指数(4月)  0.5%  -0.2%
・13:30  LNGスポット価格調査(5月)

<海外>
・15:00  独・貿易収支(4月)  250億ユーロ  253億ユーロ
・15:00  独・経常収支(4月)    302億ユーロ


《HT》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below