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後場に注目すべき3つのポイント~ 日経平均は反発、中小型株の一角に短期資金が集中
2017年7月3日 / 03:32 / 5ヶ月前

後場に注目すべき3つのポイント~ 日経平均は反発、中小型株の一角に短期資金が集中


*12:28JST 後場に注目すべき3つのポイント~ 日経平均は反発、中小型株の一角に短期資金が集中
3日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は反発、中小型株の一角に短期資金が集中
・ドル・円は112円41銭、小じっかり、日本株高で買い先行
・値上がり寄与トップはソフトバンクG、同2位はダイキンとなった


■日経平均は反発、中小型株の一角に短期資金が集中

日経平均は反発。26.78円高の20060.21円(出来高概算7億6000万株)で前場の取引を終えた。日本銀行が発表した企業短期経済観測調査(短観、6月調査)の大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス17と、市場コンセンサス(プラス15)を上回り、3期連続で改善した。これが好感されるなか、日経平均は買い先行で始まった。

一方で都議選では自民党が予想以上に苦戦したことから、安倍首相の政策基盤が揺らぐ可能性も考えられ、上値の重石となっている。そのため日経平均は25日線と5日線を挟んでの狭いレンジ取引が続いている。セクターでは、石油石炭、繊維、鉄鋼、鉱業、水産農林、輸送用機器がしっかり。半面、保険、不動産、証券、その他製品、倉庫運輸が小安い。

都議選での自民党大敗による影響が警戒されたが、一先ず日銀短観の結果に市場が反応しているようである。ただ、日経平均の日中値幅は60円弱であり、手掛けづらさが窺える。出来高も7億台と低水準であるほか、米国市場は4日が独立記念日の祝日で休場となるため、週明け3日の商いも閑散とするとみられ、海外勢のフローも限られよう。そのため、2万円処での底固めの動きが続きそうである。

物色は個人主体による中小型株にシフトしやすく、短期的な値幅取り狙いの売買が続きそうだ。ただ、物色対象に広がりはみられていないため、強い値動きの銘柄等に資金が集中することになりそうだ。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■ドル・円は112円41銭、小じっかり、日本株高で買い先行

3日午前の東京外為市場で、ドル・円は小じっかり。日経平均株価が小幅高で推移し、ドル買い先行となった。前日行われた東京都議選で自民党が歴史的惨敗を喫したものの、日経平均は小幅高で推移したことで、ドル・円は買い先行となった。日経平均は20000円の大台を維持しており、ドルは底堅い値動きが続いた。

ランチタイムの日経平均先物は上げ幅をやや拡大。目先の日本株高継続を見込んだドル買い・円安が観測された。また、米10年債利回りが2.325%まで上昇し、ドルは本日の高値を上抜け、一時112円44銭まで上昇した。

12時17分時点のドル・円は112円41銭、ユーロ・円は128円29銭、ポンド・円は146円19銭、豪ドル・円は86円28銭で推移している。

(為替・債券アナリスト 吉池威)


■後場のチェック銘柄

・テラ2191、ASJ2351などがストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます

・値上がり寄与トップはソフトバンクG9984、同2位はダイキン6367となった。

■要人発言

・安倍首相
「国政には一時の停滞も許されないわけであり、内外に課題、問題は山積」

・ラウテンシュレーガー欧州中央銀行(ECB)理事
「ECBは金融政策を正常なスタンスへと戻す準備を始めるべき」

・トランプ米大統領
「米国は貿易赤字拡大を継続することはできない」
「米国と韓国は北朝鮮について強固な計画がある」


☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・14:00  消費者態度指数(6月)  43.9  43.6

<海外>
・14:00  印・製造業PMI(6月)    51.6

《HT》

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