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11日の米国市場ダイジェスト:ダウ14ドル高、北朝鮮情勢の緊張を嫌気した売りが一服
2017年8月12日 / 00:16 / 2ヶ月前

11日の米国市場ダイジェスト:ダウ14ドル高、北朝鮮情勢の緊張を嫌気した売りが一服


*09:11JST 11日の米国市場ダイジェスト:ダウ14ドル高、北朝鮮情勢の緊張を嫌気した売りが一服
■NY株式:ダウ14ドル高、北朝鮮情勢の緊張を嫌気した売りが一服

米国株式相場は上昇。ダウ平均は14.31ドル高の21858.32、ナスダックは39.68ポイント高の6256.56で取引を終了した。北朝鮮情勢の緊迫化を嫌気した売りが一巡し、ハイテク株を中心に買い戻しの動きが広がった。しかし、トランプ大統領が北朝鮮に対する軍事解決の準備に自信を示したことで地政学リスクへの警戒感は根強く、上値は限られた。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や小売が上昇する一方で銀行やエネルギーが下落した。

百貨店のJCペニー(JCP)は決算で赤字幅が予想よりも拡大し、急落。写真共有アプリを手掛けるスナップ(SNAP)は決算内容が嫌気され、大幅下落。半導体のエヌビディア(NVDA)は好決算を発表したものの、データセンター事業の売上高の伸びが1-3月期比で大きく鈍化したことが嫌気され、軟調推移。一方で、ネットフリックス(NFLX)、マイクロソフト(MSFT)、アップル(AAPL)、アマゾン(AMZN)などの主要ハイテク株が上昇した。

地政学リスクを嫌気した株式相場の下落は、経験則では一時的な影響である場合が殆どで、むしろ買い場となる例が多いことに留意が必要だ。

Horiko Capital Management LLC


■NY為替:米7月CPIやFRB高官発言受け年内の追加利上げ観測が後退

11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円74銭まで下落後、109円40銭まで反発して109円18銭で引けた。米国の7月消費者物価指数でインフレが引き続き抑制されていることが示されたほか、米連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレに上昇する兆候が見られるまで政策金利を据え置く必要性があるとの見解を示したため年内の追加利上げ観測が後退し、ドル売りに一段と拍車がかかった。その後、米国株式相場が上昇に回復したため売りが一段落。

ユーロ・ドルは、1.1754ドルから1.1847ドルまで上昇し1.1822ドルて引けた。欧米金利差の拡大観測が後退し、ユーロ買い・ドル売りが継続。ユーロ・円は、128円31銭から129円16銭へ上昇した。リスク回避の円買いが後退。ポンド・ドルは、1.2940ドルへ下落後、13031ドルへ上昇した。ドル・スイスは、0.9584フランへ下落後、0.9639フランまで反発した。


■NY原油:やや反発、サウジアラビアなどの減産期待やドル安を材料視

NY原油先物9月限はやや反発(NYMEX原油9月限終値:48.82 ↑0.23)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比+0.23ドルの48.82ドルで取引を終えた。国際エネルギー機関(IEA)は今年と来年の石油輸出国機構(OPEC)生産の原油需要見通しを下方修正したが、サウジアラビア、イラクによる減産が期待されたことで原油先物は底堅い動きとなった。米国株が小幅ながら反発したことや為替相場がユーロ高・米ドル安に振れたことも材料視されたようだ。ただ、市場関係者の間では「OPEC加盟国・非加盟国が減産を順守し、原油需要の増加が確認されない場合、原油価格が安定的に推移することは難しい」との声が聞かれている。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  23.86ドル -0.26ドル(-1.08%)
モルガン・スタンレー(MS) 45.65ドル -0.65ドル(-1.40%)
ゴールドマン・サックス(GS)224.15ドル -1.35ドル(-0.60%)
インテル(INTC)      35.87ドル  -0.27ドル(-0.75%)
アップル(AAPL)      157.48ドル +2.16ドル(+1.39%)
アルファベット(GOOG)   914.39ドル +7.15ドル(+0.79%)
フェイスブック(FB)    168.08ドル +0.68ドル(+0.41%)
キャタピラー(CAT)     112.85ドル -0.30ドル(-0.27%)
アルコア(AA)       37.78ドル 0.00ドル(0.00%)
ウォルマート(WMT)     80.40ドル -0.26ドル(-0.32%)
スプリント(S)       8.31ドル +0.28ドル(+3.49%)


《MT》

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