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米国株見通し:北朝鮮情勢にらみながら押し目拾いも
2017年8月21日 / 11:25 / 3ヶ月後

米国株見通し:北朝鮮情勢にらみながら押し目拾いも


*20:24JST 米国株見通し:北朝鮮情勢にらみながら押し目拾いも
S&P500先物 2426.00(-0.75) (20:10現在)
ナスダック100先物 5796.25(-5.00) (20:10現在)

20:10時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。また、NYダウは前日比5ドル安程度で推移。欧州市場は、小幅ながら全般下落して推移している。原油先物相場は小幅に上昇して推移しており、これらの流れを受けて、米株式市場はやや売り優勢の展開から始まろう。

18日の米国株式市場は下落。トランプ大統領の発言を巡る問題で、米政権運営への先行き不透明感からアジア・欧州株が概ね全面安となり、米国株も売りが先行。当初から極右思想で批判を集めていたバノン首席戦略官の更迭が発表され、トランプ政権への懸念がやや後退すると、下げ幅を縮小したが相場を押し上げるには至らなかった。

NYダウは前週の下落により、支持線として意識されていた25日線を割り込んでいる。ただし、これまで過熱感が警戒されていたこともあり、北朝鮮情勢を睨みながらとはなるが、目先的には押し目拾いのスタンスになりそうだ。一方で、トランプ政権はバノン氏の更迭で幕引きを図りたい考えだが、株式相場の上昇基調は景気の底堅さに加えて、減税や規制緩和等の政策期待が支えとなっていたこともあり、政治リスクの高まりで投資家心理が悪化する可能性がある。

北朝鮮を巡る地政学リスクについては米軍と韓国軍が定例の合同軍事演習の実施により、北朝鮮の反発が警戒されるなか、外部環境の動向を睨みながらの相場展開になろう。また、今週はカンザスシティー連銀が8月24日から26日に開く経済シンポジウム(ジャクソンホール会合)が注目される。米イエレン議長については25日に講演を予定しているが、利上げ時期には踏み込まないのがメーンシナリオ。とはいえ、ジャクソンホール会合への思惑が長期金利や為替相場に影響を与える可能性があるため、結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすい。


《KK》

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