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小さいエネルギーでも下に振れやすい需給状況に【クロージング】
2017年9月4日 / 07:04 / 15日前

小さいエネルギーでも下に振れやすい需給状況に【クロージング】


*15:56JST 小さいエネルギーでも下に振れやすい需給状況に【クロージング】
4日の日経平均は4営業日ぶりに反落。183.22円安の19508.25円(出来高概算15億9000万株)で取引を終えた。北朝鮮は3日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)搭載用の水素爆弾の実験に「完全に成功した」と発表。核実験は昨年9月9日以来、約1年ぶりで通算6回目。これを受けてシカゴ日経225先物は時間外で一時19440円まで下押す場面もみられるなか、幅広い銘柄に売りが先行した。

19615.96円で始まった日経平均は、その後もじりじりと下げ幅を広げており、前場半ばには一時19479.40円まで下げ幅を拡大させている。後場寄付き直後には再び19500円を下回る場面もみられたが、日銀のETF買い入れへの思惑等もあるなか、19500円処での下げ渋る動きとなった。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1800を超えており、9割を占める全面安商状となった。

週明けの米国市場はレーバーデーの祝日で休場となるため、米国市場の反応も見極めづらく、目先底は確認しづらいだろう。米国防長官は、北朝鮮が米国や同盟国への脅威となるなら「巨大な軍事行動」で反応すると警告したほか、トランプ大統領はツイッターで「北朝鮮とビジネスをする全ての国との貿易停止を検討している」と表明している。緊張が高まるなか、対話を重視する中国やロシアの動向が注目されそうだ。

日経平均は先週のリバウンド部分をほぼ帳消しにする格好となったが、海外勢のフローが限られているなか、明日も方向感は掴みづらいところである。北朝鮮の挑発が続くようだと、ポジションを圧縮する動きにもつながりやすいだろう。中小型株についても地合い悪化によって利食いの流れが強まってきており、押し目拾いに神経質なか、小さいエネルギーでも下に振れやすい不安定な相場展開になりそうだ。


《AK》

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