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後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は続落、中小型株の下げきつい、地政学リスク嫌気でポジション圧縮強まる
2017年9月5日 / 03:45 / 2ヶ月前

後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は続落、中小型株の下げきつい、地政学リスク嫌気でポジション圧縮強まる


*12:41JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は続落、中小型株の下げきつい、地政学リスク嫌気でポジション圧縮強まる
5日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は続落、中小型株の下げきつい、地政学リスク嫌気でポジション圧縮強まる
・ドル・円は109円25銭、軟調地合い、北朝鮮への警戒で円買い優勢
・アマガサやフライングGがストップ高


■日経平均は続落、中小型株の下げきつい、地政学リスク嫌気でポジション圧縮強まる

日経平均は続落。90.94円安の19417.31円(出来高概算7億6000万株)で前場の取引を終えた。4日の米国市場はレーバーデーの祝日で休場だったこともあり、休場明けの米国市場の反応を見極めたいムードながら、4日の欧州市場は全般軟調ながらも0.3%程度の下げにとどまっており、自律反発の流れが先行した。しかし、寄付き直後につけた19542.78円が高値となり、その後はじりじりと利食いに押される格好となり、前引け間際には19400円を下回る場面をみせている。

セクターでは輸送用機器を除く32業種が下げており、その他製品、水産農林、証券、海運、倉庫運輸、ゴム製品、精密機器、空運、情報通信の弱さが目立つ。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1600を超えており、全体の8割を占めている。売買代金上位では石川製6208など防衛関連の一角に資金が集中している。また、中小型株の売りが強まってきており、マザーズ指数の下落率は4.0%に迫っている。

日経平均は自律反発の動きをみせたが、5日線に上値を抑えられる格好となっている。ボリンジャーバンドでは-1σでの攻防をみせており、踏ん張り処ではある。パラボリックはSAR値に接近してきており、陰転シグナル発生が近づいている。シグナルは悪化傾向にあるが、地政学リスクへの警戒感が強く、押し目買いを入れづらい需給状況にあるとみられる。

ただ、下落率では日経平均が0.47%の下げに対して、韓国は0.09%、中国は0.04%の下げにとどまっている。また、TOPIXが0.54%の下げに対して、マザーズが3.95%、JASDAQが1.84%、東証2部が1.67%と個人主体によるポジション圧縮の動きが強まっていることが窺える。イレギュラー的な価格形成になりやすいが、まずは、北朝鮮情勢を見極めたいところであろう。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■ドル・円は109円25銭、軟調地合い、北朝鮮への警戒で円買い優勢

5日午前の東京外為市場で、ドル・円は軟調地合い。北朝鮮のミサイル発射観測が広がり、警戒による円買いが強まった。ドル・円は、朝方の買戻しで109円後半まで上昇したが、3日の核実験に続きさらにミサイル発射を準備しているとの報道を受け、日経平均株価の下落を手がかりに円買いが強まった。一時109円27銭まで値を下げた。

ランチタイムの日経平均先物は弱含みが継続。北朝鮮は建国記念日である9月9日よりも早く弾道ミサイルを発射するとの観測が広がり、目先も円買い基調が続きそうだ。109円を維持切るか注目される。

12時30分時点のドル・円は109円25銭、ユーロ・円は130円11銭、ポンド・円は141円29銭、豪ドル・円は86円98銭で推移している。

(為替・債券アナリスト 吉池威)


■後場のチェック銘柄

・アマガサ3070やフライングG3317がストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます


■経済指標・要人発言

・イラン石油相
「非OPEC諸国、特にロシアの協力は良好」

・ヘイリー米国連大使
「国連安保理が北朝鮮に対する可能な限り厳しい制裁措置について採決を行うことを望ん
でいる」

・ザイベルト独政府報道官
「メルケル首相はドイツが欧州連合による一段と厳格な対北朝鮮制裁の導入についても押
し進めるとの立場を表明した」
「米独首脳は水爆実験の実施を容認できるものではないとの見解で一致」


☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・14:30  田中均国際戦略研究所理事長が講演

<海外>
・13:30  豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

1.50%  1.50%
・14:00  印・サービス業PMI(8月)    45.9
・14:00  印・総合PMI(8月)    46.0
・14:45  スイス・GDP(4-6月)    1.1%


《HT》

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