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後場下げ渋りで需給整理は一先ず一巡した感も【クロージング】
2017年9月6日 / 07:18 / 3ヶ月後

後場下げ渋りで需給整理は一先ず一巡した感も【クロージング】


*16:13JST 後場下げ渋りで需給整理は一先ず一巡した感も【クロージング】
6日の日経平均は小幅に続落。27.84円安の19357.97円(出来高概算16億6000万株)で取引を終えた。連休明け5日の米国市場は、NYダウが234ドル安となった。北朝鮮の地政学リスクが嫌気されたほか、トランプ政権による政策運営リスクへの警戒感も嫌気された。北朝鮮の地政学リスクに対しては直近2日間での大幅な下げで織り込んでいる面はあったが、9日の北朝鮮の建国記念日前にもミサイル発射の可能性が伝えられるなか、ポジション圧縮の流れが続いた。

ただし、急ピッチの下げに対する自律反発の動きも散見され、19300円を割り込んで始まった日経平均は、寄付き直後に付けた19254.67円を安値に、その後は19300円台での下げ渋る動きをみせた。東証1部の騰落銘柄は、日経平均が下げ渋るなか、値上がり数が過半数を占めている。セクターでは、証券、空運、銀行、ゴム製品、保険、パルプ紙が下落。一方で、倉庫運輸、サービス、水産農林、鉄鋼、精密機器、機械がしっかり。

日経平均を除く主要指数は上昇に転じているが、直近2日間での大幅な下げに対する自律反発といったところであり、明確な底打ち感は出ていない。週末には先物・オプションSQを控えていることもあり、積極的な売買は取りづらいところである。また、日銀のETF買い入れが需給の下支えとなる面はあるが、価格を押し上げる要因にはなりづらいだろう。

もっとも、後場からの底堅い値動きや中小型株の切り返しを見る限り、懸念されていた強制ロスカットによる需給悪化は一巡した感がある。後場もダレてくるようだと、ロスカットへの警戒が高まる状況のなか、需給整理は一先ず一巡した感はある。北朝鮮情勢を睨みながら、押し目拾いのタイミングを見極める展開になろう。外部環境に左右され難いセクターや銘柄を選好する展開を想定。


《AK》

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