Reuters logo
米国株見通し:北朝鮮をめぐる地政学的リスク警戒長引く
2017年9月6日 / 10:08 / 20日前

米国株見通し:北朝鮮をめぐる地政学的リスク警戒長引く


*19:02JST 米国株見通し:北朝鮮をめぐる地政学的リスク警戒長引く
S&P500先物 2460.25(+0.50) (18:40現在)
ナスダック100先物 5949.25(10.00) (19:40現在)

18:40時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。また、NYダウは前日比10ドル高程度で推移。欧州市場は、小幅ではあるが、売り優勢の展開。原油先物相場は小幅に上昇して推移しており、これらの流れを受けて、米株式市場はやや買い優勢の展開から始まろう。

5日の米株式市場は、NYダウが234ドル安となった。北朝鮮による核実験や、新たなミサイル発射への警戒感から投資家心理が悪化し売りが先行。トランプ大統領が、オバマ政権で策定された不法移民の強制送還を免除する政策を撤回する方針を示したことで政権運営への懸念も強まり、終日軟調推移となった。

北朝鮮情勢については、米国は主要同盟国と協調して北朝鮮との対立の新局面に入るのが望ましいが、さらなる制裁には消極的なロシアや中国との立場の違いが浮き彫りとなるなか、地政学リスクに対する警戒感が和らぐ可能性は低いだろう。北朝鮮については、9月9日の建国記念日や10月10日の朝鮮労働党創建記念日に合わせ「大陸間弾道ミサイル(ICBM)を通常角度で発射する可能性がある」と伝えられている。日本上空を通過する形でミサイルを発射する恐れや、さらにこれが常態化する可能性も警戒されるなか、上値の重しになりそうだ。

また、経済スケジュールでは、ISM非製造業景況指数(8月)、地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。ISM非製造業景況指数は55.6程度の予想と、前回の53.9から改善する見込み。ベージュブックは再来週の米FOMCの基本資料となることから、その内容の変化を精査することになる。もっとも、景況感の改善が示されるなかでも利上げ観測が高まらないだろう。


《KK》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below