Reuters logo
出遅れ中小型株を見直す流れへシフト【クロージング】
2017年11月10日 / 06:48 / 15日後

出遅れ中小型株を見直す流れへシフト【クロージング】


*15:42JST 出遅れ中小型株を見直す流れへシフト【クロージング】
10日の日経平均は3日続落。187.29円安の22681.42円(出来高概算18億9000万株)で取引を終えた。前日の荒い値動きで目先的なピーク感が意識されるなか、9日の米国市場の下落影響も重なり、売り先行の展開で始まった。オプションSQに絡んだ商いが売り越しだったことも影響している。日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から大きく下落して始まると、その後は一時22511.93円まで下げ幅を拡大。ただ、日銀のETF買い入れへの思惑や、押し目買い意欲の強さが意識されるなか、後場半ばには22724.39円まで下げ幅を縮めている。

東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは、ゴム製品が6%を超える下げとなったほか、非鉄金属、水産農林、空運、建設、電力ガス、その他金融の弱さが目立った。一方で、石油石炭が4%を超える上昇となったほか、鉱業、海運、倉庫運輸、金属が小じっかり。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG9984、ファナック6954、セコム9735、ブリヂストン5108、東エレク8035が重しとなった半面、ファーストリテ9983が下支えとなった。

日経平均はこれまでの支持線として機能していた5日線を下回った。5日線を支持線としたトレンドに変化がみられたことで、いったんは利益確定に向かわせやすい。ただし、前日に日中値幅が800円を超える乱高下となったこともあり、目先的なピーク感からある程度は想定されていただろう。一方で押し目買い意欲の強さがうかがえており、5日線は回復できなかったが、先高観は後退していない。

とはいえ、目先的には日柄調整が意識されやすい。そのため、相場のけん引役だった主力処には利益確定も出やすく、売り買いが交錯しやすい。一方でマザーズ指数、JASDAQ平均はプラス圏で推移している。相対的に出遅れている中小型株を見直す流れが期待されそうだ。決算通過後の来週以降の動向が注目されてきそうだ。


《AK》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below